函館ワイナリー巡り2日目


大沼プリンスホテルに宿泊した翌朝、部屋から、なだらかで優美な形の駒ケ岳を眺めることができました!

1泊2日の2日目は大沼から富岡ワイナリーを目指しました。
レンタカーで2時間ほどで、函館から北西方面にあります。

◆ワイナリー巡り③富岡ワイナリー◆


乙部町の少雨・温暖な気候を生かしてシャルドネ、メルロー、セイベル赤・白、リースリング、山ぶどうなど10種類、約1万5千本を栽培している。

7月上旬の北海道のぶどうは、まだこのようなツブツブの状態でした。
これから夏の陽射しを浴びて成長するのでしょう。


垣根式栽培と棚式栽培、どちらもありました。
品種によって使い分けているのでしょうか?
特に見学の予約はしていませんでしたが、車が止まっていて、遠くで農機具の音がしていたので、どなたかが作業されている様子でした。

◆ラッキーピエロ
ワイナリー見学後、函館空港周辺まで戻り、一度は話のネタに食べてみようということで、ランチにご当地バーガー全国No.1に選ばれた「ラッキーピエロ」で食事しました。

ラッキーピエロ戸倉店「ハンバーガー歴史館」です。
函館市内に16店舗あり、それぞれが「アールデコ館」「アンリルソーの熱帯楽園」など、店内インテリアがテーマに合わせて違っています。

いただいたのは「焼きカレー」「オリジナルラキポテ」「チャイニーズチキンバーガー」です。
メニューの種類もたくさんあって、子供からお年寄りまで多くのお客様で賑わっていました。
美味しくいただきました。

◆函館牛乳あいす118

函館空港から車で10分ほどの場所に牧場があるのをご存知ですか?
飛行機の出発時間まで、あと少し時間がある時に立ち寄るのにちょうど良いです。

茶や白黒、いろいろな色や柄の牛さん達がいますが、やはりこの白地に黒ぶち模様が牛っぽくてキレイです。

こちらの牧場では、えさやり体験ができます。
牛は胃が4つもあるそうで…すぐに消化されるのでしょうか?
10分前まではえさに見向きもしなかった牛さん達が、パクパクとえさを食べはじめました!

もっと、えさくれ!モーモー!(笑)
牛乳のソフトクリームをいただいて、牧場をあとにしました。

◆トラピスチヌ修道院

さて、まだ少し時間の余裕がありましたので、こちらも空港から車で10分くらいの場所にある「トラピスチヌ修道院」に立ち寄りました。
日本初の女子観想修道院として1898年(明治31年)に創立され、建物の中では現在も70名ほどの修道女の方々が自給自足の生活をされているそうです。
前庭部分だけが一般開放されています。
煉瓦の外壁、半円アーチの窓などゴシックとロマネスクの混在するデザインの建物となっています。

入り口に立つ、聖ミカエル像です。
悪魔に剣をつき立てようとして場面だそうです。
売店があり、クッキーや手作りのロザリオや雑貨などを販売しています。
少し、厳かな気持ちになって函館の地をあとにした旅でした。。。
[pinomayu]

函館ワイナリー巡り1日目


7月上旬に1泊2日で函館の観光とワイナリー巡りをしました。
まず1日目を紹介いたします。
ワイナリーは
①農楽蔵(のらくら)
②はこだてワイン
③富岡ワイナリー
の3ヶ所を訪れました。

◆函館朝市
函館の街について、すぐに駅前の朝市でランチをとりました。

欲張りな私達は海の幸の丼ぶりも塩ラーメンも、どちらも食べたかったので、両方注文できるフードコートで食事しました!

帆立、サーモン、いくら丼。
うに、いくら、蟹丼。
塩ラーメンは2人で半分ずづ、いただいて大満足。

次は市電に乗って、元町方面に向かいます。
函館の市電は床が板張りでかなりレトロな内装、味があります。
この市電は函館のお菓子メーカーSNAFFLESの広告が載っていますが、SNAFFLESのチーズケーキをお土産に買いましたが、濃厚で美味しかったです。

◆ワイナリー巡り①農楽蔵◆

佐々木ご夫妻がお二人でワイン作りすべてを担当する「街なかワイナリー」。
ハリストス正教会にもほど近い函館市内元町にこちらの建物があります。
1階が醸造施設、2階が直売所になっていますが、お二人で経営している為、直売所がいつも開いているわけではありません。

このようなワインのリリース予定についての説明看板がありました。
自社畑は北斗市に3hあり、ぶどうと野菜を育てていて、ぶどうはほぼシャルドネとのこと。
道南は降雨量が少なく日照時間が長い、また冷涼で低い湿度の為、ぶどう生育には向いている地だそう。

かわいらしい看板のデザイン。
ワインボトルのデザインは佐々木さん妻のお姉さまで童話作家の千葉さんが担当されているそう。

直売所は開いていなかった為、函館市内の「越前屋」という酒屋に行って余市産ケルナー種から作られている「ノラポンブラン」を予約注文してきました!ちなみに、ノラポンルージュはすでに予約だけで完売していました。
入荷後に電話連絡して、東京まで配送してくださるそうです。
ちなみに「越前屋」は北海道のワインだけではなく、日本各地のレアなワインも取り扱っているので一見の価値ありです。

◆カトリック元町教会

農楽蔵ワイナリーの写真撮影後、元町近辺を少し散策。
pinomayuの出身大学の母体となる「カトリック元町教会」がありました!
忘れていました、函館に教会があることを。。。
この巡り合わせに感謝をしつつ、中でお祈りしてきました。

◆ワイナリー巡り②はこだてワイン◆
路面電車で駅方面に戻り、レンタカーを借りて、大沼方面へ向かいます。

函館から大沼へ向かう国道沿いに、はこだてワインの本社建物とショップがあります。
1865年頃より函館と七飯(ななえ)町周辺で西洋式農業の導入が始まり、明治初期にワイン用ぶどう栽培が試みられた。
昭和4年に駒ケ岳大噴火後、付近で山ぶどうが勢い良く芽吹き、駒ケ岳山麓にぶどう果樹園が設置されたのが、始まりのよう。

ぶどう作りの歴史が古いだけあって、1976年のワインボトルが展示されていました。

隣には醸造施設の建物がありました。
現在は余市町のはこだてワイン契約農園のぶどうを使っているそうです。

北海道100シリーズは6品種のぶどうから生産されていて、ピノノワール・ケルナー・ミュラートゥルガウ・ドルンフェルダー・セイベル・ツヴァイゲルトレーベ種が販売されていました。

レンタカーだったので、ワインのテイスティングはしませんでしたが、こちらのドレッシングをテイスティングして美味しかったのでお土産に購入しました。

そして、ホテルでの晩酌用にこちらの「GARTNELLツヴァイゲルトレーベ」¥2.800も購入。
GARTNELLとは、はこだてワインの最高品質を追求したシリーズで七飯町に西洋農法を伝授し、日本で初めて西洋リンゴや洋ナシの栽培を行った人物だそうです。
余市産のツヴァイゲルトレーベを使用したワインで、上手にまとまっており、最後まで美味しくいただきました!

◆大沼

夕方、大沼を散策しました。
曇り空だったので、やさしい夕焼けと駒ケ岳のシルエットを眺めながら、点々とする小さな島々を橋を渡りながら散策するのは楽しかったです。
◆沼の家

大沼のほとりに「沼の家」という名物の団子を販売しているお店があり、黒ゴマとみたらしの団子を夕食後のデザートに買いました~
名物なだけあって、なかなかのお味。
私は本来はみたらし大好き人間なのですが、この黒ゴマがなんだか、とっても病み付きになる味でした。

◆大沼プリンスホテル
夜は大沼プリンスホテルに宿泊しました。
なんと、宿泊代が7月上旬の平日で、17時のレイトチェックインで素泊まり一人2.900円!
お部屋でゆっくり購入してきたワインをのみたい私達は食事も函館市内で調達してきましたので、入湯税を入れても二人で一泊6.200円という破格の宿泊代でした!
部屋からは全室、美しい大沼や駒ケ岳を眺めることができて、温泉もなかなか快適、お勧めのお宿です。
ホテル周辺の緑もキレイで爽やかな森林の香りがしていたので、時間があれば、ホテル周辺もゆっくり散策したかったです。
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熊本ワインと五ヶ瀬ワイナリー


5 月下旬に熊本空港を起点に熊本ワインと五ヶ瀬ワイナリーを訪れました。

五ヶ瀬ワイナリーから車で30分ほどの高千穂峡にも行きましたが、新緑が映える素晴らしい季節でした。
その様子はこちらをクリック!

<熊本ワイン>
熊本駅から鹿児島本線でたった3駅、乗車時間9分で最寄りの西里駅に到着です。
西里駅はなんと無人駅…

駅前にコンビニなどもなく、自販機があるのみ。
そして、畑の中に大学(写真の右)があり、この日は週末で大学もお休みなのか、ほとんど人の乗り降りもありませんでした…
写真の左のコンモリとした森の丘の上まで徒歩15分くらいの場所に、熊本県内の食料品メーカー数10社が店舗を出している「フードパル熊本」があり、その中のひとつに「熊本ワイン」があります。
レストランで食事する人々や芝生でフリーマーケットを開いている方々、シャトー風の「熊本ワイン」の建物ではコスプレ服に身を包んだ女の子達の写真撮影会が開かれていて、目を引いていました。

こちらが「熊本ワイン」。
1999年設立、現在は県内の14ヶ所の契約農家の作る、ぶどうを使ってワイン作りを行っている。


ショップの様子やテイスティングコーナーです。
始めは店内すいていたのですが、団体のバスツアーが到着すると大勢の観光客がなだれこんできました。

暑い日だったので、赤ワインと白ワインのシャーベットをいただきました。

熊本ワインの代表的なワインといえば「菊鹿シャルドネ」!
写真の「菊鹿ナイトハーベスト小伏野」は国内でも評価が高く、山鹿市菊鹿町で70代の平川ご夫妻が栽培しているそう。収穫量が少なく、1400本しか生産されないので、すぐに完売してしまう。
平川ご夫妻には今のところ、後継者がいないそうで話を伺ったワイナリーの方も心配している様子でした。

こちらは「菊鹿シャルドネせせらぎ」でステンレルタンク発酵されている。
この上に、樽発酵されている「菊鹿シャルドネ」がありますが、ショップでは販売されていませんでした。

建物の横にぶどうの試験栽培コーナーがありました。
こちらは5月下旬のカベルネソービニヨンのぶどう。
まだ実がグリーンのツブツブの状態です。

こちらがシャルドネ。
垣根栽培方式でレインカットされ、太陽に当たって風通し良く雨に濡れないように栽培される。
これから暑い夏に太陽の光を浴びて、秋に立派なぶどうに育って収穫されるのでしょうね!

<五ヶ瀬ワイナリー>
熊本市内に1泊した後、熊本駅でレンタカーを借りて五ヶ瀬ワイナリーを目指しました。
熊本市内を抜けて、山道を走ること約2時間、熊本県から宮崎県に入ったところにあります。

2005年に設立。
標高600m、昼夜の寒暖差が大きく、年間平均気温12℃と九州にありながら冷涼な高冷地でぶどう栽培を行っている。
契約農家の方々が作る五ヶ瀬産のぶどうのみ使っている。

建物外観。

ショップとテイスティングコーナー。
ワイン以外に地元のお土産も揃っており、工場内を見ることができる見学コースもあります。

併設のレストラン、雲の上のぶどう。
訪問した日はあいにく小雨で眺めることができなかったのですが、お天気だと阿蘇五岳を眺める絶好のロケーションのようです。

この後、高千穂峡を散策して、熊本空港へ向かいました。

熊本は、当然「くまもん」だらけ。。。
お土産もくまもんづくしに^^;
[pinomayu]

新緑の神話の里、高千穂峡☆


5月末に熊本空港を起点として熊本ワインと五ヶ瀬ワイナリーを1泊2日で訪問しました。
多少の時間の余裕がありましたので、近隣の観光スポットを探していたところ五ヶ瀬ワイナリーから車で30分ほどの場所に「高千穂峡」がありました!
ちなみに五ヶ瀬ワイナリーと高千穂峡は宮崎県になりますが、宮崎空港より熊本空港が距離的に近いです。
(ワイナリー訪問については別のブログでご紹介します。)

午前中に熊本方面から山道をウネウネとレンタカーで2時間くらいドライブし、五ヶ瀬ワイナリーを見学。
ランチは「道の駅高千穂」でとりました。

こちらは「道の駅高千穂」の駐車場にあった大きな岩で「天手力男命(あめのたぢからおのみこと)」です。
岩屋に隠れた天照大神(あまてらすおおみかみ)が天鈿女命(あめのうずめのみこと)の踊りの賑わいを覗くために岩屋の戸を少し開けてみたところ、手力男命が力の限り岩戸を取り払った、という力持ちの神様です。

こちらは手力男命の裏側にあった天鈿女命の岩です。
岩屋戸の前で調子面白く踊った為、神楽・技芸等の芸能の神様とされてます。
この天鈿女命はあまり、かわいくないなぁ…
高千穂の夜神楽(よかぐら)のひとつにこの神様達も出てきます。

こちらは「道の駅高千穂」から数分の場所にある、1800年前に創設されたという「高千穂神社」です。
今回はこの「高千穂神社」の駐車場にレンタカーを止め、高千穂峡を目指しました。。。

さて…
事前に用意していた高千穂峡周辺ガイドマップを見る限り、高千穂神社から高千穂峡は気楽に歩いていけるように見えたのですが…
名前の通り、高千穂峡は峡谷ですから、実は高千穂神社からは、かなり下らないといけません。
行きはいろは坂のようなアスファルト道を20分ほど下り、下りはまだ良かったのですが…
帰りは石段の自然観察道をゼエゼエしながら上って上って、高千穂神社の裏手に到着します。
気楽に散策気分で行ったので、予想していないハードさでした。
山歩きに自信のない方は、もっと高千穂峡に近い駐車場を利用することをお勧めします!

それでも、新緑の季節の高千穂峡は評判通りの美しさで、一見の価値ありでした☆
高千穂峡は阿蘇火山活動の時に噴出した溶岩流が五ヶ瀬川の沿って帯状に流れ出し、急激に冷却した為できた渓谷で、高いところで100m、平均80mの断崖が約7km続いている。

「真名井の滝」
高千穂峡のメインスポットで高さ17m、日本の滝百選に選ばれている。
ボートに乗ると滝壷の近くまで行ける。

「鬼八の力石(きはちのちからいし)」
悪さばかりしていた鬼八に三毛入野命という神様が投げつけて退治したという重さ200tの石。

「仙人の屏風岩」
高さ70m。
不老不死の術を得、神通力を持つ仙人にこそ成せる業のような造形美ということから名づけられた。

「槍飛橋(やりとびばし)」
一番川幅の狭いところで、戦国時代に橋のない五ヶ瀬川を渡るのに、槍を使って飛び渡ったとされる場所。

高千穂大橋と神都高千穂大橋。

この日はあいにくの小雨でしたが、雨が高千穂峡の神秘的な美しさをより魅力的に映し出していたように思います☆
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Musee du Vin パリのワイン博物館


パリでワイン博物館(Musee du Vin)を訪れました!
16区パッシーの閑静な住宅街にあるワイン博物館。

地図上では地下鉄パッシー駅を降りて、レヌアール通り(Rue Raynouard)へ入り「最初の小道を左に曲がった」場所にあるようなのですが、その「左に曲がる小道」を完全に見落として、だいぶ先まで進み道に迷いました。。。
なにせ「左に曲がる小道」がこのような狭い急な階段道だったからです!

この階段道の名前は Rue des Eaux (水通り)。

この水通りは1650年頃に作られ、鉄分を含んだ湧き水が見つかりましたが、水源は1770年に消滅してしまったそうです。
その名残で Rue des Eaux という名前が残り、映画の撮影にも使われたことがあるそうです。

この Rue des Eaux を半分まで下った左手の崖の下の洞窟の中に今回訪れたワイン博物館(Musee du Vin)があります。

1493年、ルイ11世の招聘によりイタリアからやってきた修道士がこの地にパッシー・ミニミ修道院(Couvent des Minimes de Passy)を創設。
修道院の庭はセーヌ河沿いまで広がり、敷地内にはワイン用ぶどう畑や野菜畑があったそう。
現在のワイン博物館はこの修道院のワインセラーとして使われていた。
1789年、フランス革命の時に修道士達はパリから逃げ出し、放置された修道院は1811年に取り壊され、残ったワインセラーは、最終的に1984年にフランス王位執事教会(約300人のソムリエ、ワイン愛好家、レストラン業界の方々からなる)に買い取られ、ワイン博物館が創設された。

さて、前置きが長くなりましたが…
博物館の中に入ってみましょう。

受付で館内見学料€10を払うと、日本語のオーディオガイドを貸してくれました。
前置きの説明もオーディオガイドが説明してくれます。

受付の隣ではフランスワインやワイングッズを販売しています。

受付から左奥へずっと歩いていくと展示コーナーが始まります。

こちらは古いぶどう圧搾機。

シャンパンの製造方法やルミアージュを説明するコーナー。
ルミアージュとは動瓶とも言い、シャンパンの製造過程でさかさまに立てたボトルを揺らし、瓶の中に発生した澱を瓶の口に集める作業工程のこと。

いろいろな時代のワインオープナー。

何年前のワインだろうか?

中央は犬の形のワインピッチャー。

こちらのろう人形は左がナポレオン1世。
ブルゴーニュの<シャンベルタン>を好んだというナポレオン1世はロシア遠征にも欠かさず、ワインを持っていったという。

このような展示を見学しながら、地下の元ワインセラーを一周します。

こちらはランチタイムのみオープンしているレストランです。
要予約の夕食会なども開催しているようです。
また、見学後、別料金でワインテイスティングを行うことも可能です。

ワイン博物館の見学とパリの街角の意外な歴史を知ることができて、道に迷いながらも有意義な散策ができました!
4月中旬のパリの街は色とりどりのマロニエの花が咲き誇り、さわやかな陽気でした。
パリ上級者の方にお勧めです。
[pinomayu]


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