さぬきワイナリーと小豆島と瀬戸内国際芸術祭
10月の終わりに高松空港を基点に1泊2日で、さぬきワイナリーと小豆島を観光してきました!
◆さぬきワイナリー◆
香川県大串半島の瀬戸内海を見渡す丘の上にさぬきワイナリーは位置しています。
海の向こう左手には今回合わせて旅した小豆島を眺めることができます。
左の建物が工場、右の建物はショップになっていました。
工場の建物ですが、恐らく台風の影響でしょうか?屋根が一部飛んでしまっていました。。。
中にワイナリー見学ルートがあり、製造工程を確認できます。
1988年、四国では初めてのワイン工場としてスタート。
ぶどうは香川県内の契約農家さんが栽培したものを使っているそうです。
こちらがショップと店内の様子です。
物産センターになっており、お土産や地元の名産品が揃っています。
こちらのフラッグシップワインである「さぬきRED」は山ぶどうを原種としていて、さぬき地方で独自に研究開発された「香大農R-1」というぶどう品種を使用していて、渋みが少なく香り高いのが特徴だそうです。
アントシアニンやフラボノールなどのポリフェノールがバランスよく含まれています。
美容に欠かせない女性に人気のポリフェノール、毎日でも飲めるようにワインの他にノンアルコールワイン、100%ジュースも販売されています。
◆小豆島観光◆
高松空港からレンタカーを借りて、レンタカーに乗ったまま小豆島へ向かう船に乗船しました~
◆銚子渓お猿の国
なにしろ1歳3ヶ月の娘を連れての旅なので、娘の喜びそうなスポットも観光しました。。。
どんな場所なのかあまり想像していないまま向かったのですが…
入り口からじゃり道を登っていくと、野放しの猿達が目に入ってきてビックリしました!
なんと、500匹の猿が放し飼いされているそうです。
のんびりと毛つくろいする姿も可愛らしかったです。
フェンス越しに猿にえさやりするコーナーがあるのですが、何匹もの猿が、ものすごい勢いでえさにとびついてくるので、こちらも大迫力でした!
娘もびっくり喜んで両手をあげています^^;
◆寒霞渓(かんかけい)
小豆島はそんなに大きな島ではないのですが、1400年万年前の火山活動によって誕生した島なので、標高の高低差がわりとあって、島の中央に位置するこちらの寒霞渓は標高777mあり、上着がもう一枚必要なくらい涼しく感じました。
紅葉の季節にはさらに素晴らしい眺めを鑑賞できるようです。
◆リゾートホテルオリビアン小豆島
今回の宿泊はオリビアンのウェルカムベビーの部屋を取りました。
娘がおでんば盛りなので、琉球畳で広々としたお部屋はとても助かります。
お部屋にベビーグッズもひと通り貸していただけて、ロビーにキッズスペースがありジャングルジムやおもちゃも用意されています。
お部屋はオーシャンビューで、瀬戸内海のゆったりとした景色を楽しめました!
◆道の駅小豆島オリーブ公園
翌日は小豆島の名産品のひとつであるオリーブの公園を散策しました。
明治41年にアメリカから輸入された苗木から、オリーブ栽培がこの地からスタートしたそうです。
オリーブ発祥の地碑があります。
当時の農商務省が三重、鹿児島、香川の三県でオリーブ栽培の試作を行ったところ、小豆島だけ順調に育ったそうです。
こちらはギリシャ風車です。
姉妹提携を結ぶギリシャ・ミロス島との友好の証として建設されたそうです。
イサムノグチの遊具彫刻のある公園があり、娘を遊ばせることができました。
イサムノグチがアトリエを構えていた香川県高松市にはイサムノグチ庭園美術館があり、こちらもいつか訪れたい場所のひとつです。
◆瀬戸内国際芸術祭
さて、この時期に小豆島を旅先に選んだ理由の一つは瀬戸内国際芸術祭の開催期間中だったからです!
2016年は瀬戸内海の12の島で、春(3月20日~4月17日)夏(7月18日~9月4日)秋(10月8日~11月6日)の期間に開催していました。
小豆島も12の地域で3度目の芸術祭が実施されていて、ゆっくり鑑賞して周りたかったのですが、時間の都合や幼い娘を連れての旅だったこともあり、フェリー乗り場近辺の土庄港(とのしょうこう)と土庄本町(とのしょうほんまち)のアートを数箇所、鑑賞しました☆
つぎつぎぎんつぎ(岸本真之)
百十四銀行の入り口のショーウィンドウに展示されています。
大岩島2(大岩オスカール)
娘の後姿が小さく写っているので大きさが分かるかと思いますが、大きなテントの室内に黒いペン?で小屋や景色が描かれています。
制作に何日かかったのでしょうか?
迷路のまち~変幻自在の路地空間~土庄郵便局舎アートプロジェクト
郵便局の外壁にタイルが飾り付けてありました。
太陽の贈り物(チェ・ジョンファ)
フェリーターミナルの正面に展示されている小豆島の顔となる作品です☆
小豆島はなにしろのんびりとした島なので、またいつか時間をゆっくり使える時が来たら(もっと年を取ってからかな?)ゆっくりと滞在して堪能したい島です!
[pinomayu]