北アルプス地方のワイン紀行


こんにちは、winebuffです。
毎年恒例のワイン紀行ですが、昨今は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、海外旅行はおろか飛行機を使った国内の遠出も難しくなり、車を使った近場の旅行が増えています。
今回もレンタカーを駆使して長野県のワイナリーへと足を運びました。昨年は、八ヶ岳周辺だったのですが今年は北アルプスの玄関口である大町&安曇野にやってきました。

安曇野ICで高速を降りたwinebuff一行は、名物のお蕎麦を食し(ここに来たからにはやはり蕎麦を食べねばなりませんが、ワインに関係ないのですっ飛ばします)、その後ホテルへ移動です。
とその前に今晩のワインを入手せねばなりません。感染症対策でホテルでもアルコールの提供がかなり厳しく制限されており、本日訪れるホテルでもバーは休止、レストランも20時30分でラストオーダーです。外ではゆっくりワインも飲めませんので、部屋飲み用ワインは必須です!

そこでやってきたのが宿泊するホテルの近隣、JR信濃大町駅前商店街にある横川商店です。2005年に起こった商店街火災の為に築300年の由緒ある店舗も燃えてしまったそうなのですが、新しい店舗でも県内の日本酒やワインを豊富に取り揃えて元気に営業されていました。

ところ狭しと並べられたお酒の数々。どちらかというと日本酒の占める割合の方が大きいのですが、ワインも負けていません。長野県産のワインが鎮座ましましていらっしゃいます。
みたところ、アルプスワインのボトルが多いような。もちろんアルプスワインでも良かったのですが、アルプスワインは、確か塩尻の方だったはず。もう少し近場のものがあればと思って探していたところ、ありました!

北アルプス山麓大町市産100%メルロー使用のワインです。醸造は委託でスイス村ワイナリー製となっていますが、葡萄はここ大町のぶどう生産組合のものを使用しています。商品名にある「Nishina」は、大町市民の公募により決まったそうです。今晩この地で飲むワインとしては最適、迷うことなく購入しました!

ワインダイアリーのテイスティングメモ

さてワインも入手して気分良くやってきたのは、ここ「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」です。写真の背景からもわかるように、北アルプスの自然に囲まれたマウンテンリゾートで、立山黒部アルペンルートにも近く、スキーリゾートとして有名な白馬エリアへのアクセスも便利な絶好のロケーションが売りです(一部、ホテルの紹介文の受け売り)。

このホテルは以前はリーガロイヤル系列の「くろよんロイヤルホテル」だったのですが、2020年に国内2軒目のホリデイ・インリゾートとしてリブランドオープンしました。リゾートホテルなので全体的にゆったりとした作りで、シンプルですが暖かく落ち着いた雰囲気です。もともと部屋数も少ない上にシーズンオフという事もあり、とても静かで快適な時間を過ごせました。ホテル玄関入って左手にチェックインカウンターがあり、正面奥には、あかあかと燃える暖炉を配したラウンジがあります。

実は当初、スーペリアツインで予約をしていたのですが、先方の都合で一部予定がキャンセルとなってしまい、そのお詫びとしてスーペリアツインからデラックスツインにアップグレードしていただきました。部屋の広さが49平米とジュニアスイート並みの広さがあり、エキストラベッドを入れてもこのようにかなり広々としています。

そして、ベランダのスペースにもかなり余裕があり、青々と茂った木々を眺め小鳥のさえずりを聞きながら優雅に朝食も可能です。(色々な意味で余裕の無いwinebuff一行は、やりませんでしたが・・・。)

ホテル内には、通年使用できる温水プールがあり、水流マッサージ機能付きのジャグジーや、現在は中止されていますが岩盤浴等もありました。二日間ともほぼ貸切状態で、曲面を含むと20mにもなる広々したプールを独占使用!

お次は、我々的にはとても重要なキッズ用施設です。キッズ&ファミリーフレンドリーとして知られるホリデイ・インリゾートだけあって、 子供を楽しませるサービスも手抜かりなく用意されています。ホテル一階にある「キッズクラブ」は、木の風合いを活かした優しい内装の室内に、大きな木製遊具や様々な知育玩具、大型スクリーン等を備え、小さなお子さんが長時間遊べるようになっています。winebuff娘もここに入り浸っていたのですが、専ら寝っ転がってスクリーンに流されているディズニー映画を眺めているだけでした・・・。

ホテルの部屋で一休みした一行は、ホテル内を探検したりホテルの近隣を散策して自然に触れ合ったり、ゆったりとした時間を過ごした後、19時30分より待望の夕食と相成ったのでした。ホテルの唯一のレストラン「ボタニカ」でのディナーは、メインのみ事前にチョイスするビュッフェ形式です。当然のことながら厳重な感染症対策が施されており、席もグループ毎に隔離、ビュッフェメニューを取りに行く際もマスクと手袋は必須です。

何とこのディナー、12歳以下のお子様は、親同伴でタダというキッズフレンドリーっぷり。「素晴らしい」の一言ですが、ただ一点、我々の食事開始が遅かった為か肝心のビュッフェメニューが貧弱で(品切れ状態のものも多し)、選択の余地があまりなかったのが不満点でした。流石にスタッフも不味いと思ったのか、エクストラでパスタを作ってくれたり、グラスワインを増量して注いでくれたり。ホスピタリティは良かったのですが、客も同時期より少なめでボリュームコントロールは難しかったように思います。

とまあ特殊事情はさておき、部屋にワインを確保しているとはいうものの、せっかくですからここでも一杯頂いて参りましょう。グラスワインの種類は少なめですがちゃんと長野ワインをオンリストしています。そろそろ白ワインの美味しい季節でもあり、winebuffは、井筒ワインのシャルドネをチョイス。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

まず最初に前菜をセレクト。あまり美しくない変な取り合わせになっていますが、前述の事情もありどうかご容赦を。あまり種類は豊富ではありませんでしたが、どれも基本的にクオリティが高く美味しくいただきました。写真左手の皿には、フランスパンに各種チーズ、ローストビーフに刺し身、そして何故か手まり寿司も・・・。

メインは、信州サーモンのポワレ白ワインソース添えと、信州ポークのロースト自家製アップルソース添え。代わり映えしないコメントで恐縮ですが、どちらも美味しかったです!右手写真の上に見えるのが例のパスタ。カルボナーラでこれもかなりのクオリティ。食事の後、温泉に入ってゆっくり部屋飲みと、久々の休暇を満喫したwinebuffでした。

一夜が明けて二日目。この日は朝から雨模様でちょっと残念。しかしスケジュールが色々詰まっているwinebuff一行は、雨中をものともせずお出かけです。昨晩飲んだワインがスイス村ワイナリー製だったのですが、調べてみると近隣にあるじゃないですか。ということで早速スイス村に足を運びました。

こちらは、安曇野スイス村。尖塔が印象的な建物ですが、要はお土産物屋にファーストフードコーナーが付いたよくある売店です。生憎の天気でお客さんもまばら、ちょっと寂しい雰囲気でした。品揃えも豊富とはいいがたく・・・。ちなみにここは、ワイナリーの施設ではなく、広い駐車場と道路を挟んだ反対側にワイナリーの建物があります。

スイス村なのになぜか併設されているラーメン屋やそば屋、多目的ホールの建物を通り過ぎてどんどん行くと、こんな立て看板が。フムフム、右手の方に行けとおっしゃるか。左手には乗馬レッスンが受けられるホースランドなるものも。ここにはコンセプトを無視した謎の施設が色々とありますな。

少し歩くと見えてきました。こちらも先程見た安曇野スイス村のような建物で、一見すると教会のようにも見えます。駐車場には一台の車も無く辺りは静まり返っており、ちょっと不安になるwinebuffでしたが、気にせず進みます。

正面玄関についたwinebuffが見た衝撃の結末は!というほどのものでも無いのですが、要は休業中という事でワイナリーは閉鎖されておりました。どうりで週末だというのに人影ひとつないと思った。トホホ・・・。後日HPを拝見すると昨年の4月26日よりワイナリーの売店は無期限休業とのことでした。こんなところにも新型コロナウイルス感染症拡大の影響があるとは。

さてさて、気を取り直して次に参りましょう。スイス村でお土産などを購入して次へと向かったのは、山辺ワイナリー。ここは、同じ長野県でも中央の松本市にあって、北アルプス地域からは少々離れています。わざわざ足を伸ばしてやってきたのは、近隣のワイナリーでは珍しい併設のレストランでランチを取ろうという魂胆でした。昨今の感染症対策でワイナリー自体を閉めているところも多く、ましてやランチや宿泊などかなり敷居が高いと思いますが、山辺ワイナリーのレストラン「マリアージュ」は元気に営業中でした。

週末ですがランチメニューもやっています。車ですし流石にコース料理はパスさせて頂いて、日替わりランチでも頼もうかな。そう言えば、昨日ランチに食べたそばもホテルのディナーもそんなに高価な食事ではなかったのですが、素材が良いからか、単に旅の雰囲気からか、ハズレが無いというか満足いくレベルのものが多かったような。ですのでこの「マリアージュ」でも期待大です。

店内は落ち着いた雰囲気というか、我々が最初のお客のようで、他に食事客はいませんでした。まあ、このご時世でしかも雨模様ですからね。味の評価とは関係無いでしょう。・・・やや不安になりながらも頂いたメニューを精査します。

ふむふむ、カレーも美味しそうなのですが、娘が食べられないので却下。やはり当初の思惑通りお得な日替わりランチかな。しかし、最近急速に食事量が増加している娘がいるため、もはや二人分+αでは足りません。パスタランチに限定ランチ、加えてボロニア風ミートソースを注文しました。

これがボロニア風ミートソース。結論から言うとどれも美味しかったのですが、中でもこのミートソースが(winebuff的には)一番美味しかったです。私が頼んだひ日替わりの「竹のことベーコンのトマトソース」はやや酸味が強くて舌にやや刺激が残りました。バランス的には、ミートソースの濃厚な味わいの方が優っていたかな。

ポークのローストは、優しく上品な味付けで柔らかく、子供でも難なく食べれました。この手の肉料理にはやっぱり赤ワインが欲しくなります。レストラン名にあるように「マリアージュ」を楽しめれば最高だったのですが、いかんせんドライバーはアルコールはご法度なので・・・残念です。

レストランの食事を堪能&完食した後、建物を出て今度は左手に向かいます。樽が並べられ、ワイナリーの(というかワイン用ぶどうの)説明看板が無造作に掲げられたややそっけない廊下を抜けるとワインショップの建物があります。山辺ワイナリーの名前の由来はシンプルで、土地の名前から取ったものらしく、地元ぶどうを使用したワイン作りに拘りを持たれています。700m前後と標高がやや高めの冷涼な気候の為、酸味が乗ったワインが特徴のようです。

残念な事にここでも感染症予防の為、ワインの試飲は中止となっていました。(どうせドライバーなので関係無いといえば無いのですが。)カウンターにはお姉さんが一人手持ち無沙汰で佇んでおられ、他には誰もお客さんは居ませんでした。ショップの奥のガラス越しに幾つものワイン樽が見えており、どうやら貯蔵庫が併設されているようでした。

酸味が特徴と聞くとちょっと赤ワインは躊躇してしまいます。熟考した挙句、キリッと引き締まった爽やかな味わいを期待して、日本ワインコンクール銀賞受賞のシャルドネ樽醗酵2018を購入。 これからの季節にはぴったりです。

ランチにもお土産のワインにも満足し、次に向かったのは、安曇野ワイナリーです。スイス村ワイナリーの件があったので、恐る恐る進んでいくと、やった!こちらは営業しているようです。ワインの試飲もやっているとの事、ドライバーなので関係無いですけど。(しつこい?)

少し僻地?にあるワイナリーで山の麓に自社畑が広がっています。畑がメインでショップを併設させた様な作りで、車で来るしか交通手段がありませんが、winebuffが訪れた際は結構な数のお客さんがいらしていました。

看板があったので分かりましたが(説明が無いと何の品種だかwinebuffにはさっぱり分かりません)、この地方の主力品種メルローとシャルドネの畑でした。訪問した6月下旬では、ぶどうの粒もこんなに小さいのです。

ぶどう畑の横手に南仏調のセンターハウスがあり、この中にショップがあります。奥に見えるテラスでは、家族連れの方々がワインやヨーグルトなどを楽しんでいらっしゃいました。

入り口付近にあった畑の地図です。気がつかなかったのですが、カベルネ・ソーヴィニヨンやプティヴェルドの畑もあったんですね。とはいえ、やはり主力はメルローとシャルドネですか。

ショップ内は割合広く、比較的多くのお客さん達で賑わっていました。山辺ワイナリーと違ってスタッフの方々も多く活気がある感じです。奥のカウンターでは無料/有料試飲も行われていてご機嫌なおじさま方も。しかし、下調べではワイナリーカフェがあって軽食なども取れるとあったのですが見当たらないようです。後日、HPで知ったのですが今年1月にワイナリーに併設されていたカフェ「シャルキュトリーリュース」は閉店となったようです。安曇野ワイナリーも新型コロナウイルス感染症の影響を受けていたんでしょうか。厳しいですね。

今回購入したのは、このワイン。安曇野市明科に位置する天王原で栽培されたメルローを使用したショップ限定のワインです。winebuffも日本人で、どうも「限定」とか「スペシャル」等の言葉に弱いんですよね・・・。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

そんなこんなで2泊3日で駆け足の北アルプスワイン紀行はこれにておしまい。長野の北部はかなり冷涼な気候のイメージがありましたが、ワイン用ぶどう以外にもフルーツの栽培も盛んで、肉や野菜などの食材も豊富かつ美味でした。澄んだ空気はもちろんですが、住む人のホスピタリティも良く、また来てみたいなと思わせる良い旅でした。しかし、この地方にも感染症の影響があちこちにみられましたし、関係の有無は兎も角、街の活気という意味では少し寂しく感じる部分も・・・。長野のワイナリーには、これからももっともっと頑張って欲しいですし、winebuffも今まで以上に長野を含む日本ワインを応援していきたいなと思いました。

おまけ:本旅に於ける裏ミッション?として、どうしても達成したかったのがこのダムカレーを食べる事でした。かの有名な黒四ダムに因んだカレーで、見ての通りダムに見立てたご飯がカレーを堰き止めているスタイルです。一見、カレーが多すぎて決壊するのではないかと思われるかも知れませんが、ご安心下さい。かなり薄い皿に乗っており、思ったよりカレーの量は多くありませんでした。(というかご飯に比して結構少なめでした。)このお店は、ダムカレー専門というわけではなく、何故か博多ラーメンや唐揚げなどもあり、どれもexcellentでした。自信を持ってオススメいたします。皆さんも機会があればぜひトライしてみてください。それでは、また次回お会いしましょう。

[winebuff]

FLIGHT OF DREAMS セントレア


知多半島のワイナリーレストランでランチ後、近くのセントレア(中部国際空港)のFLIGHT OF DREAMSに遊びに行きました。
ボーイング787初号機の展示をメインとした新感覚飛行機テーマパークで、子供からお年寄りまで楽しめるレジャースポットでした。
5歳娘と80歳を超えた母も大喜びでした!




エンジンはロールスロイス(ROLLS ROYCE)製です。
実物の飛行機を外からじっくり眺めることは元客室乗務員の私でもなかなかないチャンスなので興奮です!

787機の展示以外には10店舗ほどのレストランエリアもあり、勿論、787機を眺めながら食事ができます。
また「チームラボ」による体験型デジタルコンテンツで構成される有料エリア「FLIGHT PARK」があります。

FLIGHT PARKは
01 Fly with 787 Dreamliner フライトウィズ787ドリームライナー
02 Boeing Factory ボーイングファクトリー
03 Paper Plane Music Field 奏でる!紙ヒコーキ場
04 Sketch Airplane おえ描きヒコーキ
05 Airline Studio エアラインスタジオ・キャビンアテンダント
05‐2 Airline Studio エアラインスタジオ・整備士
06 ZA001 Flight Deck ZA001コックピット
07 787 Dreamliner Explorer 歩いて集める飛行機図鑑
08 The Museum of Flight Learning Center シアトル航空博物館ワークショップ
09 787Simulator 787シュミレーター
の9つのエリアから構成されています。
順番にご紹介していきたいと思います。

01 Fly with 787 Dreamliner フライトウィズ787ドリームライナー
30分おきに会場全体がプロジェクションマッピングされ音楽が流れます。
5歳娘はその中で踊っていました。

02 Boeing Factory ボーイングファクトリー
787機の製造工程を立体的な動画で見学できます。

03 Paper Plane Music Field 奏でる!紙ヒコーキ場
各自が白い紙に塗り絵して飛行機を折って、光のドーム空間に飛ばします。

04 Sketch Airplane おえ描きヒコーキ
ここは、娘が気に入って何度も並びました。
塗り絵した紙飛行機をスキャンして、ドーム空間内を自分の飛行機を専用タブレットを使って操縦でき、ゲームになっていて点数が加算されていきます。

05 Airline Studio エアラインスタジオ・キャビンアテンダント
JAL CAでしたが…娘が制服を着てCAになりきり、搭乗案内やセキュリティチェック、おもちゃ配り、アナウンスを体験しました。
ここも気に入って、3回体験したかな?!

06 ZA001 Flight Deck ZA001コックピット
コックピットを見学できるので、皆で記念撮影しました。
ちなみにこの飛行機はテスト機だったのでキャビンに座席はないそうです。

07 787 Dreamliner Explorer 歩いて集める飛行機図鑑
こちらはスマートホンでアプリをダウンロードしてボーイング787機の周りを歩きながら飛行機のパーツを探し、その役割を学ぶコンテンツです。
パーツをすべて集めると、787図鑑を完成させることができます。
winebuffがいつもいつの間にかいなくなるなぁ、と思っていあたら、63のパーツをすべて集めて景品をもらっていました。景品は787のピンバッジでした。

08と09は今回は体験しませんでした。
05エアラインスタジオ整備士は男の子達用に後から追加されたようです。

コロナの影響で日本の航空需要も減退してしまっているせいか…11月の3連休中でしたが混雑もなく、どのエリアでの待ち時間なく楽しむことができました!
名古屋方面に行く際は再訪したいスポットです!
そして皆さまが自由に気軽に飛行機に乗って旅行できる日々が早く戻りますように☆

[pinomayu]

常滑ワイナリー SUNSET WALKER HILL


愛知県知多半島の常滑市にある常滑ワイナリー「オレゴンファーム&ワイナリー」のレストラン SUNSET WALKER HILL へランチに出かけました。


常滑市は窯業が伝統産業で常滑焼の招き猫が名物でもあるので、倉庫の壁にもワインボトルを持った巨大な招き猫が描かれていました!
倉庫の壁画が撮影に合うのでしょう、3人の若いモデルっぽい男の子達がHOPEの文字の壁を使って写真撮影をしていました。
車での移動で時間が読めなかったので、ランチの予約は特にしなかったのですが、感染者が増え始めていた11月の3連休でしたが、人気店のようで混んでいました。
入店まで40分ほど待ちました。


店内の様子です。
満席だったので、なるべく他のお客様は入らないように撮影しました。
こちらのワイナリーの代表であり醸造家である馬場憲之氏のワイン作りの原点がアメリカオレゴン州ポートランドだそうです。
オレゴン州のワイナリーでワイン醸造に陶器の「甕(かめ)」を利用している映像を目にし、ご自身も素焼きの「甕」で醸造してみたいと思い立ち、ここ常滑市で「甕」を焼いてくれる職人さんを探して、大型甕を焼き上げる職人さんを見つけたそうです。
陶器製の「甕」は外からの空気を取り込めるために醸造が進むそうです。
最後の写真がその「甕」です。

さて、肝心のランチにですが、ドリンクも料理もアメリカンサイズで大きい!
そしてどの料理も美味しくてビックリ!
繁盛店なだけあります。
量もが多いけど、ほぼ完食しました!
特に期待もなく訪れたので意外な当たりでした。
ブログを書いていたら、また食べに行きたくなったけど東京からでは遠い…

ランチセットについてくるボウルスープとサラダ

パワーサラダランチ(国産野菜と知多牛ローストビーフのパワーサラダ)¥1.500

サーモンステーキランチ(香草風味のサーモンステーキ)¥1.800

サンセットスタイルハンバーグステーキランチ(ケイジャン風味のハンバーグ)¥1.800

ランチセットについてくるデザートとドリンク
・自社農園のイチゴを使ったアイスクリーム
・常滑産の卵を使った濃厚プリン

12月中旬~5月末は近くでいちご狩りもできるそうです。

そしてワインのお味はというと…
一番のむ人が運転手だったので、一本購入して帰りましたが、ワインに関してはまだまだこれからに期待というところでしょうか。。。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

常滑市には中部国際空港セントレアもあります。
ランチの後、ボーイング787の初号機が展示されているFLIGHT OF DREAMSに寄りましたので、別のブログで紹介します!

[pinomayu]

フルーツパーク in 山梨 その2


このホテルは小高い丘の上に立っており、部屋の窓からは甲府盆地の街並みが一望できます。夜には、新日本三大夜景に選ばれた美しい夜景が、そして、朝には(幸運にも?)幻想的な雲海も堪能出来ました。標高560mに位置していることもあり、山の変わりやすい天気の様に、短い滞在中も目まぐるしく天候が変化していきました。

今日は、曇天ですが雨も上がり、何とか屋外活動も可能なようです。winebuffのみ2度目の来訪ですが、駆け足で通り過ぎたため、ほとんど初見と言ってもいいくらい。まずは、フルーツパークの地図をよく見て園内の把握に努めます。ここには特産ショップやカフェ、レストラン、BBQ場、果樹農園、芝生広場、屋内・屋外遊具等があり、様々なフルーツに因んだ(一部因んでいない)アクティビティやイベントも開催されています。斜面に広がる公園には、ロードトレインも走っており、温泉だ、サーキットだと家族連れで一日中遊べる近隣では屈指のテーマパークです。

園内には、パークのランドマークとも言える半円球のガラスドームが三つあり、これは売店やワークショップ教室、レストラン等が入る「くだもの工房」です。この三階には、夜景を眺めながら食事が楽しめる展望レストラン「ガイア」があり、この日の夜にwinebuff一行も訪れました。一階には、例のワインを購入したショップがあり、いつも多くのお客さんで賑わっていました。

貝のような形をしたこちらは、「わんぱくドーム」。ドーム中には人工芝が敷き詰められており、大型のネット遊具とすべり台が常設されています。屋外にも色々と遊具はありますが、ドーム内では雨が降っても大丈夫なので、天候が優れない本日は子供達で大盛況!winebuff娘ももっぱらここのネット遊具で長時間遊んでいました。

・・・おや、これはなんでしょう?わんぱくドームの中央に何やら地下に降りる螺旋階段があります。実は、わんぱくドームの地下には「くだもの館」という展示室があります。山梨の代表的な名産品である、葡萄や桃等の果物の歴史を多面的に説明してくれる展示空間です。 フルーツクイズやフルーツ占い、フルーツピアノなど、楽しみながら学べる施設も充実していました。そしてここでは、ワインの歴史に付いても学ぶ事が出来ます。

流石に、山梨ではアンフォラ(昔、ワインの運搬や貯蔵に使用された素焼きの瓶)は使われなかったと思いますが、数千年以上の歴史を持つワイン作りの変遷を知る事ができ、とても興味深かったです。右の写真は、古い葡萄の絞り機ですが、とても大きく存在感がありました。これは既に引退したものですが、未だにこの種の絞り機を使っているワイナリーもあるとか。すごいですねえ・・・。

さて、ワインの歴史を学んだ後は、三つのガラスドームの下手にあるワインぶどう園にやってきました。ここは、そんなにすごい施設というわけではなく、基本放置系の普通のぶどう畑なのですが、10種類以上ものワイン用葡萄が栽培されています。winebuffが訪れた時には既にぶどうは収穫された後だったのですが、白いボルドー液(農薬の一種)の痕跡が葉っぱにあり、きちんと栽培されているんだという印象を持ちました。しかし、ここで収穫した葡萄はどうなったのでしょう。売店でも販売しているようにも見えませんでしたが。謎です。

今回、山梨に来訪して、色々な場所に行きましたが、唯一ワイナリーには足を運んでいませんでした。新型コロナウィルスで一般客の受入れ制限をしているところも多く、また旅程的に厳しいということもあったのですが、流石に全く行かないわけにもいかないだろうと思い悩んでおりました。そんな時、昨晩飲んだワインが美味しかったのを思い出し、調べてみると近隣にあるじゃないですか!

フルーツ公園から10km弱、車で10数分。やってきたのが、ここ「マルスワイン」です。鹿児島が本社の本坊酒造が、1960年に洋酒生産の拠点として「マルス山梨ワイナリー」を設立。外見は、ワイナリーらしいシャトーを模した建物ですが、老朽化も進んでおり、色々な意味で歴史を感じます。

入場無料で、毎年9万人もの来訪者があるとのことですが、残念ながら、新型コロナウイルス感染症拡大防止のため工場見学・ゲストルームは現在休止となっていました。通常であれば、葡萄やワインの歴史が学べる壁画を備えた地下樽貯蔵庫やワインの香り漂う低温貯蔵庫、ワインの瓶詰ライン等が見れたのですが・・・。

瓶詰ラインは、窓の外から覗くことが出来ました。ラインは停止しており、曇天も相まって全体的にもの寂しい雰囲気です。

とはいえ、ショップは、普通に営業していました。小綺麗な店内には、レアものを含むマルスワインが一同に会しており、ワインショップ大好きwinebuff的には、とてもテンションが上がります。屋外のもの寂しさとはうって変わって、店内は活気があり、入店した際には、団体さんががやがやワインの試飲を楽しんでいました。winwbuffはいつも通りドライバーなので試飲を勧められましたが、泣く泣く断念・・・。

ここの試飲は、ちょっと変わっていて、壁に設置された蛇口!から、ワインを直接注ぐ形式です。このような壁に埋め込んだ?ように見える樽がいくつも並んでおり、お客さんは自由に試飲を繰り返していました。昨今の事情で現在休止中ですが、予約制の地下ゲストルームもあり、ワイナリースタッフによる説明を受けながら、コンクール受賞ワインなどを有料で試飲できるそうです。

前日は、マルスワインのマスカット・ベーリーAを飲んだのですが、今日は、さらにグレードアップし、プレステージのカベルネ&メルローを購入!購入した際、ショップスタッフから色々お土産もいただきました。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

写真は、おまけの、やまなしフルーツ温泉ぷくぷくから見た夜景です。余談ですが、最近のiPhoneの写真機能は素晴らしいですね。素人が適当に撮っても、手ブレも無く綺麗に写してくれます。

この旅は、ワインというよりフルーツがメインテーマだったのですが、もちろんワインもぶどうですからフルーツに大いに関係があります。そして、ここ山梨笛吹フルーツ公園は、基本ファミリー向けの施設ですが、大人の楽しみとしてワインは相応の存在感を持っていました。ショップでは沢山の山梨ワインが揃っており、試飲も出来ます。公園内の富士屋ホテルでももちろんワインが充実しており、様々なマリアージュが提案されています。近隣には、いくつものワイナリーがあり、少し足を伸ばせばほぼ全ての山梨ワイナリーに訪問可能です。
ワイン好きの方であれば、フルーツパークの行楽で家族を楽しませつつ、自分もワインを堪能する、といった使い方も可能です。またいつか、コロナ騒動が収まった後に再訪しても良いかなと思ったwinebuffでした。

[winebuff]

フルーツパーク in 山梨 その1


お久しぶりです、winebuffです。
前回は、7月に山梨のワインリゾートを訪れましたが、今回も何故か山梨でお泊まり。と言ってもリゾートを再訪したわけではなく、同じ山梨といっても違う地域です。ワインブログですからもちろんワインに関連する場所に行きましたが、山梨といえどもワイナリー以外に行けるとこってそんなにあった?、と思いませんでしたか。以前、勝沼のぶどう郷に宿泊した事がありましたが、日本の六次産業はまだまだ発展途上、宿泊施設も潤沢にはありません。では、一体どこに?前置きが長くなりましたが、今回訪れたのは、山梨県笛吹川フルーツ公園(通称、フルーツパーク)です。ぶどうもフルーツの一種ですが、ワインラバーがフルーツパークで楽しめるや否や、が今回のお題です

奇しくも、7月と同じ時刻の同じ列車、あさま13号に乗って山梨の甲府駅にやってきました。(小渕沢のひとつ手前の駅です。)昼前に到着したwinebuff一行は、まず腹ごしらえ。山梨名物といえば、そう「ほうとう」ですね。

駅に近い「小作甲府駅前店」(某評価サイトでは高得点!)で茸ほうとうと豚肉ほうとうを楽しみました。でかいきしめんのようなうどんに様々な肉と野菜が味噌仕立てのスープに浮いています。ボリュームもたっぷりで栄養満点です。

お腹いっぱいになった一行は、次の目的、ぶどう狩りの為に少し離れた「浅間園」に。この辺では、この手の観光果樹園が山ほどあり、葡萄以外にもさくらんぼやもも、梨等の果物が思う存分取れます。とはいえ、季節的には、ももやさくらんぼは既に終わっており、辛うじて数種類の葡萄が残っている状態でした。

まず受付で申し込みをして、45分一本勝負!受付のおばちゃんが時間を大幅に間違えるというアクシデントを乗り越え、裏の畑に(自分達で)移動します。

その日はなんとか天気はもったのですが、このように雨でも大丈夫なように屋根のあるところもあります。ここでは、葡萄と一緒に食事もできるようです。

我々はさらに移動し、移動し、ずいぶん離れたぶどう畑に到着。隣の畑で作業をされていたおじさまに事前のガイダンスを受け、「それでは私は隣の畑にいますんで、勝手にやってください」とのお言葉でぶどう狩り開始です。

葡萄をとるハサミや皿、食べた後のゴミを捨てるゴミ箱も完備。基本タネ有り葡萄だったのですが、畑の隅に少しタネ無し葡萄も。しかし、タネ有り葡萄の方が美味しく、もっぱらそちらをいただきました。

残すのはご法度なので、少しずつと思っていたのですが、ちょっと見ない間に娘が大量にぶどうを採取し、最後は、かなり無理をしてぶどうを口に突っ込む事態に・・・、おいおい。そんなこんなで、「もうしばらく、生食の葡萄はいいかな」というくらい葡萄を堪能し、葡萄園を後にした一行は、次の目的地、浅間神社に。

ここは、pinomayuの知人(の親戚?)が宮司を務める神社という事で、winebuffも一度お参りしたことがあります。今回は、初めて娘を連れて御礼参りしました。お参りをしたり、おみくじを水に浸す水おみくじをやったりした後、何かお土産でも買おうかと思い、社務所に寄ってみて、見つけました!

「葡萄酒守」これは、ワインの里 勝沼らしい一品です。それも赤と白があります。これは買うしかないでしょう。珍しいお守りをゲットし、意気揚々とホテルへ。(本当は、その前に信玄餅の工場に寄ったりしましたが、ワインに関係ないのでここでは割愛します。)

今回、宿泊したのは、フルーツパーク内にある富士屋ホテル。小さいながらも老舗のホテルで、割とクラシカルな作りです。昔流行った西洋風のホテルといったところでしょうか。内装も重厚な雰囲気で、落ち着いた紳士淑女が泊まるような感じ・・・。なのですが、実態は、フルーツパーク内という事もあり、家族連れが多く賑やかでフレンドリーな雰囲気も混在。ちょっとコンセプトが不明瞭な感も・・・。

夕刻にホテルに到着した一行は、しばしお部屋で休憩。しかし、winebuffは、今晩飲むワインをまだ仕入れていなかったため、閉店時間が迫るパーク内のショップ目指して出発。パーク内を突っ切り、急に出てきた雨と霧に妨害されながらも、閉店20分前に何とか到着。

ここは、「太陽と山のお土産市場 さんさんマルシェ」です。山梨県産の旬のフルーツや、名産品・特産品などのお土産以外に、なんと130種類もの山梨ワインを取り揃えており、看板にある様にグラスワインの提供も行っています。とても残念ですが、もう時間も無いため試飲は、泣く泣くパス。本日の晩酌ワイン探求に全力を尽くします。

店内は、小洒落た内装で、都会のインテリアショップの様な佇まいです。フルーツやワイン以外にもそれらに因んだ食品やお菓子、食器、その他グッズが所狭しと並んでいます。とはいえ、じっくりと眺めている暇も無いため、winebuffは、一目散にワイン売り場にGo!

winebuffでも知らないレアものも含め、沢山の山梨ワインが並んでいます。右の棚が赤で左の棚が白です。これほど多くの山梨ワインが陳列されているのを見るのは、ワインの郷以来久しぶりで胸が高鳴ります!本来なら1時間位は、じっくり吟味したいところですが、今日は手早く選ばなければなりません。

店の奥にはワインバーがあり、ワインの試飲がここで出来ます。一升瓶ワインを湯のみで飲むんですか・・・、いいですねえ。美味しそうなアイス(フルーツバー)なんかもありますねえ・・・。いやいや、時間が無いんだってば。早くワインを選ばねば。もう閉店の時間が迫っています。

とまあ、文章では、バタバタと慌ただしさを強調していますが、実際には大体あたりは付けていたのでそれほど迷いませんでした。飲むなら赤。それも日本ワインなら当たり外れの少ないベーリーA。価格的には2千円を越えればまず大丈夫でしょう。地区名の付いたものならなお良し。それらの条件を鑑み、選んだのがこれ、マルスワインの「穂坂マスカット・ベーリーA樽熟成」です。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

ワインは、食事に合わせてではなく、食事の後に別途、部屋でゆっくり飲みました。(なにぶん、小さい子供がいるとゆっくり外食は難しく・・・。)さて、今晩の夕食はというと、・・・またほうとうかよ!本日は、ほうとう三昧な1日でしたが、こちら「歩成(ふなり)フルーツライン店}の方がランチのほうとうより美味しかったです。ちなみにお昼のお店も夜のお店も、壁には「樽ワインあります」とか「オリジナルワインあります」とか色々貼ってありました。普通は、日本酒とか焼酎なんでしょうが、さすが山梨、それ以外にもXXのワイン漬けとかワイン一色でした。

ワインリゾートのお部屋でもそうでしたが、このフルーツパーク富士屋ホテルでもちゃんとグラスとワインオープナーは完備されていました。さすがですね。【明日に続く】

[winebuff]


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