アルプスあづみの公園 大町・松川地区


安曇野周辺のワイナリーへ出掛けた帰りに、幼稚園年長児の娘が遊べるように「アルプスあづみの公園 大町・松川地区」に立ち寄りました。
さすが国営公園なだけあって、2日間利用できる入場チケットが大人一人500円でした!
しかも中学生以下は無料です。
今回訪れた大町・松川地区と、ここから車で30分の堀金・穂高地区と2か所のアルプスあづみの公園があり、どちらを利用しても2日間利用できるチケットです。
1日券が大人一人450円なので、2日間500円だと、かなりお得です。

まずは子供が遊べる「林間アスレチック」を目指しました。
徒歩だと20分ほどかかるので、ロードトレインも走っています。
スタッフの方が行きは下り坂で帰りが上り坂だから、帰りにロードトレインに乗ったほうがいいよ、と教えて下さって、行きは徒歩で向かうことにしました。

このような森林の小道を歩いて行きます。
6月中旬の週末で、前日の雨もあり木の下の日陰は涼しく、日なたに出るとわりと日差しが強く日焼け止めと帽子が必要な爽やかな1日でした!

こちらの公園に来たら、必ず歩いて欲しいのが「空中回廊」です!
森林の中の橋の上を歩きながら、高い目線から自然観察できます。

空中回廊入り口

途中「くもの巣遊具」や「森の体験舎」を通りますが、こちらは後回しにして20分ほど森林浴しながら歩いて「林間アスレチック」へ到着しました。
すべり台、つな渡り、ロープウェイ、なんでもある子供と一緒に大人も楽しめるワクワクいっぱいのアスレチック広場です。

こんなに楽しい「林間アスレチック」なのに、他の子供達が意外とすぐに撤収していきます。
他にも何かあるのかな、と思っていると「大草原の家」がさらに楽しい遊び場でした!
建物ごと、プレイハウスになっているような室内の遊び場で、こちらは天気に関わらず遊べます。
館内は2階建てなのですが、階段で2階へ上って、ネットジャングルジムを使って下りてきたり、かくれんぼも楽しい建物遊具でした。
ボールプールもあったようですが、ご時世柄、訪れた時はボールは撤去されていました。
お弁当を食べることのできるスペースもありました。

娘が「大草原の家」で遊ぶことが楽し過ぎて…連れて帰るのに苦労しました。
ちょうど窓から出発待ちしている「ロードトレイン」が見えたので、なんとか連れ出しました。
緑の森林に映えるカラフルなトレインで、子供からご年配の方まで幅広い年代の方々が利用していました。

ロードトレインからの景色を楽しんでいると、あっという間に「森の体験舎」に到着しました。
ここで「五平餅づくり」体験をしました!
一本200円です。
手洗いを済ませた後、ラップに包まれた、ご飯茶碗一杯分くらいのお米を渡され、棒にコネコネくっつけていきます。
どの作業もスタッフの方が手伝って下さいますので初めてでも安心です。
その後、少し焦げ目がつくくらいまで2度焼きして、特製の味噌だれをつけていただきます。
なんでも、昔の人々が朝の冷めたご飯を山に持って行って、山で焼いて食べたのが元だそうです。
なかなか体験できない貴重な機会でした!



腹ごなしもして、またテクテク歩いて、公園入口を目指します。
帰り道には「くもの巣遊具」で遊びました。
わりと慎重派な娘、はじめは下からくもの巣を登ることを怖がっていたのですが、だんだん慣れてくるにつれて登れるようになり達成感いっぱいの様子でした!


もっとたくさん遊ばせてあげたかったし、娘も後ろ髪をひかれる思いの様子でしたが…
時間の制約もあり「帰り道にアイスクリームを買って食べよう!」とつって、なんとか連れて帰りました。
今回は急ぎ足で周ったので、是非また再訪したい公園です。

ところで、2日間チケットのもう一日はどうしたか、といいますと、アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区へ遊びに行きました。
あいにくの雨でしたが、6月5日~7月14日(2021年)の梅雨時期に合わせて室内で遊べる「ちびっ子遊び広場+」が開催されていました。
あづみの学校多目的ホールのダンボールランドで数時間遊びました。
お友達もできて、こちらでも楽しそうでした☆

公園チラシ

ご紹介した以外にも見どころいっぱいなので、お子様連れの方も大人だけで訪れる方にもお薦めの公園です!

[pinomayu]

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