タイ GranMonte Asoke Valley 4 ワイナリー犬


GranMonteの地所の探検開始!最初に向かったのは、ここ
Montino Cellar Door、いわゆるスーベニアショップです。
お土産の販売だけで無く、隅の方は、カフェになっており、寛げるようになってます。

ワイナリーのワインに加え、ジャムやクッキー、フルーツジュースやワイングッズ等
定番商品が並んでいます。winebuffも色々と購入させて頂きました。

 
んっ、ショップスタッフが何やら手招きしていますね。
バックヤードの方に来いと行っています。


「なんでしょうか?」
スタッフ
「winebuffさんですね?マダムからお電話です。」

今度は、ショップの固定電話からですか。お次はどんな指令なのでしょう。

マダム
「収穫作業はいかがでしたか?楽しかった?」

「とても良い経験をさせて頂き、ありがとうございました。」
マダム
「それで今後の予定は?よかったらワイナリーを案内させるけど。」

「それは嬉しいです。でもこの後、他のワイナリーのツアーがあって・・・。」
マダム
「そちらの方は、リスケしても構わなくてよ。」

「は、はぁ、それではお願いします。」

さすが、マダム。とても断れません。もう一方(PB Valley)は、リスケ可能なので、
後ほど案内して頂くことにしましょう。それでは、気を取り直して、
もう少し辺りをうろついて見ることにします。
 

これは、白用葡萄のヴィオニエです。ワイナリーでは、品種毎にきちんと立て札が
建てられています。醸造施設内だけでなく、畑も雑草やゴミなどもなく、清潔に
保たれています。

地所内には、葡萄用の貯水池もありました。この地方は、十分な降水量があるのでは
と思ったのですが、乾季に葡萄を育てるため、雨が不足する事もあるそうです。
垣根仕立ての葡萄の木の下の方に黒いゴムホースが、地面と水平に這わせてあるの
ですが、これは、雨を通す樋の役目を果たしており、水分が不足する際に使用
されるとのことです。

今回、winebuffは乗る機会がなかったのですが、団体さんなどを案内する際、
この様なオープンバスを利用するそうです。畑は、広いですから乗り物で移動
出来たら楽チンですね。

少し前には、バレンタイン収穫祭なるものも催していたようです。
タイの富裕層だけでなく、海外からも多くの観光客が訪れるようで、winebuffが
滞在していた時にも、海外からの団体客が大型バスで乗り付けていました。

エステイト内には、畑や醸造施設、レストランやショップ、ゲストハウス、
テイスティングルームに加え、オーナー一家の家も点在しています。
そして良く見ると、「Wine Dog Compound」とありますが・・

と、突然後ろの方から唸り声が。
「なんか怪しいやつだな、ワンワン!」

これこれ、この人は、私達のゲストなのよとスタッフにたしなめられ
(たかどうか知りませんが)、すぐにおとなしくなりました。
「知らなかったんだよ、悪かったな。」

「まあ、お近づきのしるしに得意技を見せてやろう。日本語で言うと
ちょっと差し支えがあるので、いわゆるこれが sit up and beg だ!」
ああ、それは、’ちょうだい’のポーズですね。
で、その目の前にぶら下がっているのはおやつですか?

可愛いワイナリー犬にも会えたので、そろそろ一度ゲストハウス
に戻って、準備をしましょう。<続く>

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