名称 : ロッソ ディ モンタルチーノ / ビオンディ サンティ(サンジョベーゼグロッソ=ブルネッロ)国名 : Italy地域 : Toscana種類 : 赤年度 : 2008価格 : 色 : 3香 : 3味 : 3総合 : 3推薦 : する日付 : 2017/07/24場所 : 感想: ロッソ・ディ・モンタルチーノはブルネッロ・ディ・モンタルチーノの弟分的存在。熟成期間が最低1年以上(うち6ヵ月は木樽熟成)とブルネッロよりも短いため、フレッシュでフルーティな味わいに仕上る。熟成期間は最低1年熟成(内6ヵ月は木樽)「ブルネッロ・ディ・モンタルチーノ」土着分岐種であるブルネッロ100%で造られるワインで「ブルネッロ」とは「小さな茶色いやつ」 という意味。 この名付け親がB・サンティのフェルッチオ・ビオンディ・ サンティ氏であり、同家がブルネッロという品種を発見し「ブルネッロ・ディ・ モンタルチーノ」というワインを生み出したおかげで1880年代まで貧しかったモンタルチーノの町は驚くほど潤うようになった。あー、香りだけでよだれが。やや閉じ気味だがジャーミーな果実香、奥深くにある景色が見えない。スワリングして華々しく拡がるブーケ、イタリアらしい、アフターには古酒らしさがあらわれ鉄分と紹興酒的な。緻密で繊細な渋味、余韻も長く味わい深さはブルゴーニュのエレガントさを感じそしてイタリア気質もあるが、ブルゴーニュ寄りの印象。飲み口よく果実味には赤い果実というにはそこまで単調なものではない。温度帯が上がると熟れた果実味もある。なんて嬉しい旨さなんだろう。2日後、開けたてで充数時間後が飲み頃であった。こなれて古酒的なものはまとまり濃いエキスと旨味のバランス。カルパスいいね♪