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ノラポン ブラン '17/農楽蔵
国名 : Japan地域 : Hokkaido種類 : 白年度 : 2017価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2020/04/18場所 :
'17から再びケルナー100％に。生産本数:2400本。ケルナーは糖度が上がり易く造り方のヴァリエーション豊富かつクオリティ高いワインになり易いが、発酵不良が起こりやすく野生酵母使い泣かせの品種。やっとコントロールできるようになってきたかな？と。'15以前も入れないキュベの方が圧倒的に多かったが、'16から農楽蔵の全ては亜硫酸添加が一切なしに。ノラポンブランはトロピカルフルーツ、柑橘の花、蜜の香り、少しのミルキーさが特徴。'17年はお盆を過ぎてしっかり冷えた事で特にドイツ系品種が良い年。再びケルナーのみに戻す事により、キュンとした酸とパッションフルーツ感がより強くなった。アロマティック品種ながら華々しさはなくとも特徴的な香りに柑橘に花。蔵由来の乳酸的な印象は弱くトロピカル感もケルナー単一になってから穏やかになった。'25/5/16に。グリーンがかったイエロー、トップの香りで大好きと叫びたくなる。モノテルペン爆発！特徴的な麝香、マスカット、パイン、グレフルの白皮や八反、顕著な石灰。品種的な残糖感なくキレのあるクリスピー、ネガティヴは微塵もない。というか熟成の変化もなく時が止まっていたかの様。揮発酸はなく酢酸が見事に酸を補い、サクが素晴らしいと感じるサク系最上の仕上がり。２日目、酸化由来のヘーゼルナッツが芳ばしく果実香に加え展開が拡がる。
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