長野県上田・佐久地域のワイナリー


暑い日が続きますが、皆さま体調管理にはくれぐれもお気をつけ下さい、winebuffです。夏といえばやはり避暑地。今日は日本を代表する避暑地、軽井沢がある長野県のワイナリーを訪問します。(苦しいこじ付け・・・)コロナ禍の前にも長野のワイナリーは訪れたことがあったのですが、今回は、前回未訪問のワイナリーにお邪魔してきました。最初は、ここ「シャトーメルシャン 椀子ワイナリー」です。

上田市丸子地区陣場台地にあるこのワイナリーは、2003年に「椀子ヴィンヤード」として葡萄の栽培が始まり、16年後の2019年にワイナリーとして開業。陽当たりの良さ、降水量の少なさ、排水性・通気性に優れた畑で世界クラスのワインを作っている日本でも有数のワイナリーです。

ワイナリー名にある「椀子(まりこ)」の由来ですが、6世紀後半、この土地が欽明天皇の皇子「椀子皇子」の領地であったことから「椀子ヴィンヤード」と命名されたそうです。また、丸子町史によると、丸子町の古代名も「椀子」であったと言われています。

写真は、メルロー畑の葡萄です。訪れたのは、8月の後半なので葡萄の実も結構大きくなって色づいていました。この日は、気温自体はそれほど暑くは感じませんでしたが、日差しが強烈であっという間に日焼けしそうな勢いでした。これだけの日照があれば良い葡萄が作れるだろうなと納得。ワイナリーに車でくる途中、天候不順で結構雨にも降られたのですがここは、快晴。さすが良い土地だと感心しきり。

早速、まだ新しい瀟洒な建物の玄関を潜ります。このワイナリーは、ワインツーリズムに取り組む世界最高のワイナリーを選出する「ワールド・ベスト・ヴィンヤード2023」で、 唯一4年連続選出の日本のワイナリーだそうで、アジアNo.1とのこと。とても誇らしいですね。

入口を入ったすぐのところに、ガラス越しに醸造設備や樽貯蔵庫が見えるホールがあります。収穫時期の仕込みの作業風景がおすすめらしいのですが、残念ながら今日はお休みのようで稼働はしていませんでした。

東京ドーム約6個分の広さがあるといわれるヴィンヤードの全体マップです。赤は、メルローやシラー、カベルネ・フラン、白は、シャルドネやソーヴィニヨン・ブランなど約8種類のブドウが垣根方式で栽培されています。

印象的な日本画(シャトー・メルシャンの3つのワイナリーから生まれる最高峰のアイコンワインをイメージした日本庭園だそうです)をバックに、シャトーメルシャンのフラッグシップ・ワインが誇らしげに飾られています。お値段の方もフラッグシップにふさわしい価格となっており、winebuffは、ちょっと手が出ませんでした・・・。

エレベーターで2階に上がるとテイスティングカウンターがありました。ワイナリー限定ワインやシャトー・メルシャンの各産地のワインが常時10種類程度、試飲できるようです。確認はしていませんが、日替わりで地元の食材を使ったおつまみも提供されているとか。

奥の壁際にある窓からは階下の樽貯蔵庫が一望できました。約29ヘクタールの畑から年間生産5,000ケース(2019年度)ものワインが作られます。この貯蔵庫ひとつ取ってみてもその規模の大きさが想像できますね。

そしてもちろんお目当てのワインショップも併設されています。椀子ヴィンヤードのワインだけでなく、シャトー・メルシャンの各産地のワインが常時30種類ほど販売されています。ここでしか買えない限定品や椀子ワイナリーオリジナルグッズもありました。

winebuffが吟味に吟味?を重ねて購入したのがこの二本、「椀子メルローブロック4 2021」と「椀子カベルネ・フラン樽選抜 2018」です。どちらもワイナリー限定の素晴らしい逸品です。

先客の方々がワインのテイスティングをされていたようです。何と、椀子ヴィンヤードのフラッグシップである「オムニス」も!ここでは、現在「椀子ディスカバリー・ツアー」、「椀子ワインメーカーズ・ツアー」、「椀子ウォーキング&ランチツアー」、「SDGsツアー」 の4種のツアーが開催されていて、それぞれ5〜6種類のワインテイスティングができます。winebuffもぜひ参加してみたかったのですが、いかんせんドライバーでしたので・・・。

気を取り直して次に向かったのは、信州は小諸の御牧ケ原の小高い丘にある「ジオヒルズワイナリー」です。金、土、日曜限定ですが、ここでカジュアルなベトナム料理のランチが頂けると聞いてやってきました。ワイナリー名は、ベトナム語のGió(風)と英語のHill(丘)を合わせてGió Hillsという名称にしたそうです。ベトナム料理が食べられることといい、ワイナリー名の一部にベトナム語が使われていることといい、何かベトナムと縁があるのでしょうか?とても気になります。

ああ良かった。本日は、オープンしていますね。このワイナリーは、島崎藤村ゆかりの宿である中棚荘が設立しました。、年間降雨量が非常に少なく、また昼夜の寒暖差も大きい冷涼な気候なので、葡萄の栽培にとても適しているそうです。訪問当日は、かなりの暑さで屋外を歩くのも大変なくらい。これは日傘でも持ってきた方が良かったかも。

入口の床がガラス張りになっていて、階下のステンレスタンクを見ることができます。今年の分は、まだ収穫していないので空なのでしょうか?葡萄は、2002年にシャルドネを、2008年にメルロー、2010年にピノ・ノワール、2015年にソーヴィニヨン・ブランを植樹し、順調に規模を拡張されているようです。

さて、お目当てのランチメニューです。バインミーとは、やわらかめのフランスパンにいろいろな具材を挟んだベトナムのサンドイッチです。バインミーは本来ベトナム語で「パン」という意味ですが、パンといえばフランスパンなのだそうです。さすが旧宗主国。

winebuffは、迷わず?ビーフ・バインミーをチョイス。バインミーに挟む具材は、さまざまですが、ハムやチャーシューなどが定番なのだそうです。それ以外にも、レバーペーストやパクチー、ニョクマム、大根や人参を使用したなますなどなど。どこでも買える手軽なファストフードで、国民食と呼ばれるほどポピュラーな食べ物なんだそうです。お味の方は、見た目よりもあっさりしていて食べやすい、タレの濃さもちょうど良く、あっという間に完食してしまいました。

店内には、ワインの販売も。樽の上に乗っているのは、ジオヒルズの白ワインやシードルなのですが、樽の横には、ベトナムのノンラー(円錐形のラタニアの木の葉でできた帽子、ベトナム人の伝統的な葉笠)のようなものが飾ってあります。うーむ。

ふと横を見ると、これまたベトナムのお菓子やコーヒー、ジュースなどの食品や、バッグなどの工芸品などがずらり。ひょっとしてオーナーの方はベトナム人?、と思ったら違いました。調べたのですが、実は、醸造責任者の富岡さんが2010年から5年間、ベトナム・フエ市でストリートチルドレンの保護・教育を目的とした施設「子どもの家」でボランティア活動をされていて、その流れでワイナリー名やワイン名、お土産などにベトナムゆかりのものが使われているとのこと。存じ上げず失礼いたしました。

ワイナリーの前は、広々とした畑が広がり...と言いたいところなのですが、ヴィンヤードは、少し離れたところにあるらしく、ここからは拝見できませんでした。代わりにあったのが、御牧ヶ原地区の農業の再生を目的とした「県営畑地帯総合土地改良事業」の一環として作られた調整池の「みまき大池」です。20億円以上の予算を注ぎ込んで行われた事業で、この「みまき大池」を中心とした地域農業の発展に期待が寄せられているとのことでした。

そしてなぜか綱に繋がれたヤギの姿も・・・。このヤギさんは、中棚荘に住んでいるワイナリーのマスコット?ヤギのピノくんで、ワイナリーの除草担当だそうです。winebuffが近寄っても驚くこともなく、ムシャムシャ草を食べていました。

ここで購入したのが、上田市産りんごを使用したシードル「ホンゴックシードル」です。ホンゴック(Hồng ngọc)とはベトナム語で「紅い宝石」という意味だそうです。「紅玉の酸味を活かすため、瓶内二次発酵でデゴルジュを行い、辛口ドライに仕上げたました。紅玉のキリッとした酸味が骨格となり、青リンゴの果実味が感じられます。 (文:ジオヒルズワイナリー)」

ワインダイアリーのテイスティングメモ

ワインダイアリーのテイスティングメモ

本日は、上記3本を購入したのですが、当日行われた親戚とのバーベキューで全て飲んでしまいました。椀子ヴィンヤードの2本はフランスワインにも負けない本格派で、バーベキューのお肉に最適。シードルは、食前酒代わりに頂きました。短いwinebuffの夏休みは、やっぱりというか何というか、ワイナリー巡りでした。今回もドライバーで一滴も試飲できなかったのですが、ワイナリーで美味しいランチを頂き、バーベキューで楽しくワインを飲んだので良しとしましょう。それでは、また次回のワイナリー訪問でお会いしましょう。

[winebuff]

アルプスあづみの公園 大町・松川地区


安曇野周辺のワイナリーへ出掛けた帰りに、幼稚園年長児の娘が遊べるように「アルプスあづみの公園 大町・松川地区」に立ち寄りました。
さすが国営公園なだけあって、2日間利用できる入場チケットが大人一人500円でした!
しかも中学生以下は無料です。
今回訪れた大町・松川地区と、ここから車で30分の堀金・穂高地区と2か所のアルプスあづみの公園があり、どちらを利用しても2日間利用できるチケットです。
1日券が大人一人450円なので、2日間500円だと、かなりお得です。

まずは子供が遊べる「林間アスレチック」を目指しました。
徒歩だと20分ほどかかるので、ロードトレインも走っています。
スタッフの方が行きは下り坂で帰りが上り坂だから、帰りにロードトレインに乗ったほうがいいよ、と教えて下さって、行きは徒歩で向かうことにしました。

このような森林の小道を歩いて行きます。
6月中旬の週末で、前日の雨もあり木の下の日陰は涼しく、日なたに出るとわりと日差しが強く日焼け止めと帽子が必要な爽やかな1日でした!

こちらの公園に来たら、必ず歩いて欲しいのが「空中回廊」です!
森林の中の橋の上を歩きながら、高い目線から自然観察できます。

空中回廊入り口

途中「くもの巣遊具」や「森の体験舎」を通りますが、こちらは後回しにして20分ほど森林浴しながら歩いて「林間アスレチック」へ到着しました。
すべり台、つな渡り、ロープウェイ、なんでもある子供と一緒に大人も楽しめるワクワクいっぱいのアスレチック広場です。

こんなに楽しい「林間アスレチック」なのに、他の子供達が意外とすぐに撤収していきます。
他にも何かあるのかな、と思っていると「大草原の家」がさらに楽しい遊び場でした!
建物ごと、プレイハウスになっているような室内の遊び場で、こちらは天気に関わらず遊べます。
館内は2階建てなのですが、階段で2階へ上って、ネットジャングルジムを使って下りてきたり、かくれんぼも楽しい建物遊具でした。
ボールプールもあったようですが、ご時世柄、訪れた時はボールは撤去されていました。
お弁当を食べることのできるスペースもありました。

娘が「大草原の家」で遊ぶことが楽し過ぎて…連れて帰るのに苦労しました。
ちょうど窓から出発待ちしている「ロードトレイン」が見えたので、なんとか連れ出しました。
緑の森林に映えるカラフルなトレインで、子供からご年配の方まで幅広い年代の方々が利用していました。

ロードトレインからの景色を楽しんでいると、あっという間に「森の体験舎」に到着しました。
ここで「五平餅づくり」体験をしました!
一本200円です。
手洗いを済ませた後、ラップに包まれた、ご飯茶碗一杯分くらいのお米を渡され、棒にコネコネくっつけていきます。
どの作業もスタッフの方が手伝って下さいますので初めてでも安心です。
その後、少し焦げ目がつくくらいまで2度焼きして、特製の味噌だれをつけていただきます。
なんでも、昔の人々が朝の冷めたご飯を山に持って行って、山で焼いて食べたのが元だそうです。
なかなか体験できない貴重な機会でした!



腹ごなしもして、またテクテク歩いて、公園入口を目指します。
帰り道には「くもの巣遊具」で遊びました。
わりと慎重派な娘、はじめは下からくもの巣を登ることを怖がっていたのですが、だんだん慣れてくるにつれて登れるようになり達成感いっぱいの様子でした!


もっとたくさん遊ばせてあげたかったし、娘も後ろ髪をひかれる思いの様子でしたが…
時間の制約もあり「帰り道にアイスクリームを買って食べよう!」とつって、なんとか連れて帰りました。
今回は急ぎ足で周ったので、是非また再訪したい公園です。

ところで、2日間チケットのもう一日はどうしたか、といいますと、アルプスあづみの公園 堀金・穂高地区へ遊びに行きました。
あいにくの雨でしたが、6月5日~7月14日(2021年)の梅雨時期に合わせて室内で遊べる「ちびっ子遊び広場+」が開催されていました。
あづみの学校多目的ホールのダンボールランドで数時間遊びました。
お友達もできて、こちらでも楽しそうでした☆

公園チラシ

ご紹介した以外にも見どころいっぱいなので、お子様連れの方も大人だけで訪れる方にもお薦めの公園です!

[pinomayu]

北アルプス地方のワイン紀行


こんにちは、winebuffです。
毎年恒例のワイン紀行ですが、昨今は新型コロナウイルス感染症の影響もあり、海外旅行はおろか飛行機を使った国内の遠出も難しくなり、車を使った近場の旅行が増えています。
今回もレンタカーを駆使して長野県のワイナリーへと足を運びました。昨年は、八ヶ岳周辺だったのですが今年は北アルプスの玄関口である大町&安曇野にやってきました。

安曇野ICで高速を降りたwinebuff一行は、名物のお蕎麦を食し(ここに来たからにはやはり蕎麦を食べねばなりませんが、ワインに関係ないのですっ飛ばします)、その後ホテルへ移動です。
とその前に今晩のワインを入手せねばなりません。感染症対策でホテルでもアルコールの提供がかなり厳しく制限されており、本日訪れるホテルでもバーは休止、レストランも20時30分でラストオーダーです。外ではゆっくりワインも飲めませんので、部屋飲み用ワインは必須です!

そこでやってきたのが宿泊するホテルの近隣、JR信濃大町駅前商店街にある横川商店です。2005年に起こった商店街火災の為に築300年の由緒ある店舗も燃えてしまったそうなのですが、新しい店舗でも県内の日本酒やワインを豊富に取り揃えて元気に営業されていました。

ところ狭しと並べられたお酒の数々。どちらかというと日本酒の占める割合の方が大きいのですが、ワインも負けていません。長野県産のワインが鎮座ましましていらっしゃいます。
みたところ、アルプスワインのボトルが多いような。もちろんアルプスワインでも良かったのですが、アルプスワインは、確か塩尻の方だったはず。もう少し近場のものがあればと思って探していたところ、ありました!

北アルプス山麓大町市産100%メルロー使用のワインです。醸造は委託でスイス村ワイナリー製となっていますが、葡萄はここ大町のぶどう生産組合のものを使用しています。商品名にある「Nishina」は、大町市民の公募により決まったそうです。今晩この地で飲むワインとしては最適、迷うことなく購入しました!

ワインダイアリーのテイスティングメモ

さてワインも入手して気分良くやってきたのは、ここ「ANAホリデイ・インリゾート信濃大町くろよん」です。写真の背景からもわかるように、北アルプスの自然に囲まれたマウンテンリゾートで、立山黒部アルペンルートにも近く、スキーリゾートとして有名な白馬エリアへのアクセスも便利な絶好のロケーションが売りです(一部、ホテルの紹介文の受け売り)。

このホテルは以前はリーガロイヤル系列の「くろよんロイヤルホテル」だったのですが、2020年に国内2軒目のホリデイ・インリゾートとしてリブランドオープンしました。リゾートホテルなので全体的にゆったりとした作りで、シンプルですが暖かく落ち着いた雰囲気です。もともと部屋数も少ない上にシーズンオフという事もあり、とても静かで快適な時間を過ごせました。ホテル玄関入って左手にチェックインカウンターがあり、正面奥には、あかあかと燃える暖炉を配したラウンジがあります。

実は当初、スーペリアツインで予約をしていたのですが、先方の都合で一部予定がキャンセルとなってしまい、そのお詫びとしてスーペリアツインからデラックスツインにアップグレードしていただきました。部屋の広さが49平米とジュニアスイート並みの広さがあり、エキストラベッドを入れてもこのようにかなり広々としています。

そして、ベランダのスペースにもかなり余裕があり、青々と茂った木々を眺め小鳥のさえずりを聞きながら優雅に朝食も可能です。(色々な意味で余裕の無いwinebuff一行は、やりませんでしたが・・・。)

ホテル内には、通年使用できる温水プールがあり、水流マッサージ機能付きのジャグジーや、現在は中止されていますが岩盤浴等もありました。二日間ともほぼ貸切状態で、曲面を含むと20mにもなる広々したプールを独占使用!

お次は、我々的にはとても重要なキッズ用施設です。キッズ&ファミリーフレンドリーとして知られるホリデイ・インリゾートだけあって、 子供を楽しませるサービスも手抜かりなく用意されています。ホテル一階にある「キッズクラブ」は、木の風合いを活かした優しい内装の室内に、大きな木製遊具や様々な知育玩具、大型スクリーン等を備え、小さなお子さんが長時間遊べるようになっています。winebuff娘もここに入り浸っていたのですが、専ら寝っ転がってスクリーンに流されているディズニー映画を眺めているだけでした・・・。

ホテルの部屋で一休みした一行は、ホテル内を探検したりホテルの近隣を散策して自然に触れ合ったり、ゆったりとした時間を過ごした後、19時30分より待望の夕食と相成ったのでした。ホテルの唯一のレストラン「ボタニカ」でのディナーは、メインのみ事前にチョイスするビュッフェ形式です。当然のことながら厳重な感染症対策が施されており、席もグループ毎に隔離、ビュッフェメニューを取りに行く際もマスクと手袋は必須です。

何とこのディナー、12歳以下のお子様は、親同伴でタダというキッズフレンドリーっぷり。「素晴らしい」の一言ですが、ただ一点、我々の食事開始が遅かった為か肝心のビュッフェメニューが貧弱で(品切れ状態のものも多し)、選択の余地があまりなかったのが不満点でした。流石にスタッフも不味いと思ったのか、エクストラでパスタを作ってくれたり、グラスワインを増量して注いでくれたり。ホスピタリティは良かったのですが、客も同時期より少なめでボリュームコントロールは難しかったように思います。

とまあ特殊事情はさておき、部屋にワインを確保しているとはいうものの、せっかくですからここでも一杯頂いて参りましょう。グラスワインの種類は少なめですがちゃんと長野ワインをオンリストしています。そろそろ白ワインの美味しい季節でもあり、winebuffは、井筒ワインのシャルドネをチョイス。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

まず最初に前菜をセレクト。あまり美しくない変な取り合わせになっていますが、前述の事情もありどうかご容赦を。あまり種類は豊富ではありませんでしたが、どれも基本的にクオリティが高く美味しくいただきました。写真左手の皿には、フランスパンに各種チーズ、ローストビーフに刺し身、そして何故か手まり寿司も・・・。

メインは、信州サーモンのポワレ白ワインソース添えと、信州ポークのロースト自家製アップルソース添え。代わり映えしないコメントで恐縮ですが、どちらも美味しかったです!右手写真の上に見えるのが例のパスタ。カルボナーラでこれもかなりのクオリティ。食事の後、温泉に入ってゆっくり部屋飲みと、久々の休暇を満喫したwinebuffでした。

一夜が明けて二日目。この日は朝から雨模様でちょっと残念。しかしスケジュールが色々詰まっているwinebuff一行は、雨中をものともせずお出かけです。昨晩飲んだワインがスイス村ワイナリー製だったのですが、調べてみると近隣にあるじゃないですか。ということで早速スイス村に足を運びました。

こちらは、安曇野スイス村。尖塔が印象的な建物ですが、要はお土産物屋にファーストフードコーナーが付いたよくある売店です。生憎の天気でお客さんもまばら、ちょっと寂しい雰囲気でした。品揃えも豊富とはいいがたく・・・。ちなみにここは、ワイナリーの施設ではなく、広い駐車場と道路を挟んだ反対側にワイナリーの建物があります。

スイス村なのになぜか併設されているラーメン屋やそば屋、多目的ホールの建物を通り過ぎてどんどん行くと、こんな立て看板が。フムフム、右手の方に行けとおっしゃるか。左手には乗馬レッスンが受けられるホースランドなるものも。ここにはコンセプトを無視した謎の施設が色々とありますな。

少し歩くと見えてきました。こちらも先程見た安曇野スイス村のような建物で、一見すると教会のようにも見えます。駐車場には一台の車も無く辺りは静まり返っており、ちょっと不安になるwinebuffでしたが、気にせず進みます。

正面玄関についたwinebuffが見た衝撃の結末は!というほどのものでも無いのですが、要は休業中という事でワイナリーは閉鎖されておりました。どうりで週末だというのに人影ひとつないと思った。トホホ・・・。後日HPを拝見すると昨年の4月26日よりワイナリーの売店は無期限休業とのことでした。こんなところにも新型コロナウイルス感染症拡大の影響があるとは。

さてさて、気を取り直して次に参りましょう。スイス村でお土産などを購入して次へと向かったのは、山辺ワイナリー。ここは、同じ長野県でも中央の松本市にあって、北アルプス地域からは少々離れています。わざわざ足を伸ばしてやってきたのは、近隣のワイナリーでは珍しい併設のレストランでランチを取ろうという魂胆でした。昨今の感染症対策でワイナリー自体を閉めているところも多く、ましてやランチや宿泊などかなり敷居が高いと思いますが、山辺ワイナリーのレストラン「マリアージュ」は元気に営業中でした。

週末ですがランチメニューもやっています。車ですし流石にコース料理はパスさせて頂いて、日替わりランチでも頼もうかな。そう言えば、昨日ランチに食べたそばもホテルのディナーもそんなに高価な食事ではなかったのですが、素材が良いからか、単に旅の雰囲気からか、ハズレが無いというか満足いくレベルのものが多かったような。ですのでこの「マリアージュ」でも期待大です。

店内は落ち着いた雰囲気というか、我々が最初のお客のようで、他に食事客はいませんでした。まあ、このご時世でしかも雨模様ですからね。味の評価とは関係無いでしょう。・・・やや不安になりながらも頂いたメニューを精査します。

ふむふむ、カレーも美味しそうなのですが、娘が食べられないので却下。やはり当初の思惑通りお得な日替わりランチかな。しかし、最近急速に食事量が増加している娘がいるため、もはや二人分+αでは足りません。パスタランチに限定ランチ、加えてボロニア風ミートソースを注文しました。

これがボロニア風ミートソース。結論から言うとどれも美味しかったのですが、中でもこのミートソースが(winebuff的には)一番美味しかったです。私が頼んだひ日替わりの「竹のことベーコンのトマトソース」はやや酸味が強くて舌にやや刺激が残りました。バランス的には、ミートソースの濃厚な味わいの方が優っていたかな。

ポークのローストは、優しく上品な味付けで柔らかく、子供でも難なく食べれました。この手の肉料理にはやっぱり赤ワインが欲しくなります。レストラン名にあるように「マリアージュ」を楽しめれば最高だったのですが、いかんせんドライバーはアルコールはご法度なので・・・残念です。

レストランの食事を堪能&完食した後、建物を出て今度は左手に向かいます。樽が並べられ、ワイナリーの(というかワイン用ぶどうの)説明看板が無造作に掲げられたややそっけない廊下を抜けるとワインショップの建物があります。山辺ワイナリーの名前の由来はシンプルで、土地の名前から取ったものらしく、地元ぶどうを使用したワイン作りに拘りを持たれています。700m前後と標高がやや高めの冷涼な気候の為、酸味が乗ったワインが特徴のようです。

残念な事にここでも感染症予防の為、ワインの試飲は中止となっていました。(どうせドライバーなので関係無いといえば無いのですが。)カウンターにはお姉さんが一人手持ち無沙汰で佇んでおられ、他には誰もお客さんは居ませんでした。ショップの奥のガラス越しに幾つものワイン樽が見えており、どうやら貯蔵庫が併設されているようでした。

酸味が特徴と聞くとちょっと赤ワインは躊躇してしまいます。熟考した挙句、キリッと引き締まった爽やかな味わいを期待して、日本ワインコンクール銀賞受賞のシャルドネ樽醗酵2018を購入。 これからの季節にはぴったりです。

ランチにもお土産のワインにも満足し、次に向かったのは、安曇野ワイナリーです。スイス村ワイナリーの件があったので、恐る恐る進んでいくと、やった!こちらは営業しているようです。ワインの試飲もやっているとの事、ドライバーなので関係無いですけど。(しつこい?)

少し僻地?にあるワイナリーで山の麓に自社畑が広がっています。畑がメインでショップを併設させた様な作りで、車で来るしか交通手段がありませんが、winebuffが訪れた際は結構な数のお客さんがいらしていました。

看板があったので分かりましたが(説明が無いと何の品種だかwinebuffにはさっぱり分かりません)、この地方の主力品種メルローとシャルドネの畑でした。訪問した6月下旬では、ぶどうの粒もこんなに小さいのです。

ぶどう畑の横手に南仏調のセンターハウスがあり、この中にショップがあります。奥に見えるテラスでは、家族連れの方々がワインやヨーグルトなどを楽しんでいらっしゃいました。

入り口付近にあった畑の地図です。気がつかなかったのですが、カベルネ・ソーヴィニヨンやプティヴェルドの畑もあったんですね。とはいえ、やはり主力はメルローとシャルドネですか。

ショップ内は割合広く、比較的多くのお客さん達で賑わっていました。山辺ワイナリーと違ってスタッフの方々も多く活気がある感じです。奥のカウンターでは無料/有料試飲も行われていてご機嫌なおじさま方も。しかし、下調べではワイナリーカフェがあって軽食なども取れるとあったのですが見当たらないようです。後日、HPで知ったのですが今年1月にワイナリーに併設されていたカフェ「シャルキュトリーリュース」は閉店となったようです。安曇野ワイナリーも新型コロナウイルス感染症の影響を受けていたんでしょうか。厳しいですね。

今回購入したのは、このワイン。安曇野市明科に位置する天王原で栽培されたメルローを使用したショップ限定のワインです。winebuffも日本人で、どうも「限定」とか「スペシャル」等の言葉に弱いんですよね・・・。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

そんなこんなで2泊3日で駆け足の北アルプスワイン紀行はこれにておしまい。長野の北部はかなり冷涼な気候のイメージがありましたが、ワイン用ぶどう以外にもフルーツの栽培も盛んで、肉や野菜などの食材も豊富かつ美味でした。澄んだ空気はもちろんですが、住む人のホスピタリティも良く、また来てみたいなと思わせる良い旅でした。しかし、この地方にも感染症の影響があちこちにみられましたし、関係の有無は兎も角、街の活気という意味では少し寂しく感じる部分も・・・。長野のワイナリーには、これからももっともっと頑張って欲しいですし、winebuffも今まで以上に長野を含む日本ワインを応援していきたいなと思いました。

おまけ:本旅に於ける裏ミッション?として、どうしても達成したかったのがこのダムカレーを食べる事でした。かの有名な黒四ダムに因んだカレーで、見ての通りダムに見立てたご飯がカレーを堰き止めているスタイルです。一見、カレーが多すぎて決壊するのではないかと思われるかも知れませんが、ご安心下さい。かなり薄い皿に乗っており、思ったよりカレーの量は多くありませんでした。(というかご飯に比して結構少なめでした。)このお店は、ダムカレー専門というわけではなく、何故か博多ラーメンや唐揚げなどもあり、どれもexcellentでした。自信を持ってオススメいたします。皆さんも機会があればぜひトライしてみてください。それでは、また次回お会いしましょう。

[winebuff]

長野ワイナリー紀行その3


ヴィラデストを後にして向かったのは、近隣にある、2015年開業の「アルカンヴィーニュ」。このワイナリー名には、「ブドウで繋ぐアーチ」という意味があり、自社ブランドのワインを作る傍ら、新規就農者らのワインの委託醸造も行っているそうです。また、栽培・醸造・ワイナリー経営を学ぶ「千曲川ワインアカデミー」を開催。正式名称が日本ワイン農業研究所「アルカンヴィーニュ」というだけあって、ワインに関する様々な取り組みを行っています。


アルカンヴィーニュ
〒389-0505 長野県東御市和6667
 
 
アルカンヴィーニュの建物は木造で、一階に醸造場や熟成庫などの工場設備があり、二階にテイスティングルームやショップ、ラウンジ、ワーキングルームなどが設けられています。写真の正面入り口は、二階にあたります。

アルカンヴィーニュのオリジナルワインは、ソーヴィニヨン・ブランやシャルドネ、メルロー等の欧州系品種の他、ブラッククイーンや巨峰、善光寺ブドウの名で知られる「竜眼」等、日本の品種も栽培されています。変わり種としては、長野県産のゆずを使用したシードルも。winebuffは、ここではソーヴィニヨン・ブランを一本購入しました。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

ラウンジには、フランスのシードル農家から譲り受けた、古い破砕機とプレス機を改装した二台のバーテーブルが置かれています。また、床のフローリングは、住友林業が上海の工場で加工したウィスキー樽のバレルオークが使用されています。細部にこだわりを感じますし、センスも良いですね。

このワーキングルーム?の横に一階に繋がる階段があり、そこを降りていくと・・・

ワイン樽とステンレスタンクが鎮座ましましています。まだ出来て間もない施設なので、設備もピカピカで、ゴミ一つ落ちていません。

自社ワインの製造・販売はもちろん重要ですが、アルカンヴィーニュが主催する「千曲川ワインアカデミー」の活動もとても重要との事。アカデミーでワイン作りやワイナリー経営を学び、実際にワインを世に出した小規模生産者の方々も多くいらっしゃるようです。日本のワイン作りを単なるブームで終わらせない為にも、こういったワイン生産者を下支えする取り組みは、大切ですよね。


リュードヴァン
〒389-0506 長野県東御市祢津405
 
 
お次のワイナリーは、車で十数分走ったところにある「リュードヴァン」です。小山英明氏によって2010年に設立された、「ワイン通り」という意味の名を持つワイナリーです。元々、大手電機メーカーに勤めておられた氏が脱サラし、山梨や安曇野のワイナリーで修行。その後、紆余曲折を経ながらリンゴ農園であった3.7haの荒廃農地を開墾し、念願のワイン作りを開始したのが2006年。2008年には、委託醸造でワインを初リリースして現在に至ります。

写真に映る青いルノーは、小山さんの愛車だったもの。ワイナリーのコーポレートカラーである青色は、この車に由来するものとか。

ワイナリーの建物は、さほど大きくはありませんが、ショップだけでなくカフェレストランも併設しており、地元産の旬の食材を中心に、ワインと料理の美味しいマリアージュを楽しめます。冬場は、かなり冷え込むのでしょうか、屋根から伸びる大きなストーブの煙突がアイコンになっています。

訪問したのが、ちょうどお盆の時期だったのですが、ワイナリーではお盆特別営業として、「お盆スペシャルワンプレート」なるメニューを提供していました。同様に、醸造所とセラーの見学ツアーも催行していたようです。

小ぢんまりとした店内で、ぶどうジュースを頂きました。日差しも強い真夏日だったので、冷たいジュースでちょっと一休みです。お店の人に、ワインのラインナップや、葡萄畑の事を色々とお聞きしました。

その横の棚にリュードヴァンのワインがずらりと陳列されています。赤の主力品種がカベルネ・ソーヴィニヨンとメルロー。そのブレンドの「ドゥー・ローブ・ヴィオレット」がフラッグシップワインとの事ですが、残念ながら売り切れで手に入りませんでした。代わりに、ピノ・ノワールをベースに少量のシャルドネをブレンドしたロゼの「クレール」を一本購入。

そうそう、このワイナリーには、ワイナリードッグならぬワイナリーキャット、看板猫のココちゃんもいました。残念ながら、あまりの暑さで接客も滞りがち。猫じゃらしでコミュニケーションを図るも、一度しか反応してもらえませんでした・・・。

5.3haの畑は、様々な標高の土地に分散しており、写真のワイナリーに隣接する畑では、カベルネ・ソーヴィニヨンが栽培されていました。


はすみふぁーむ&ワイナリー
〒389-0506 長野県東御市祢津413
 
 
さて、最後に向かったのは、リュードヴァンのすぐ近く、というか隣接している「はすみふぁーむ&ワイナリー」です。10代で単身渡米した蓮見喜昭氏が、2005年に東御市に移住し「はすみふぁーむ」を設立。2009年に委託醸造によってワインを初リリースし、2010年に自身のワイナリーも立ち上げ2011年より醸造開始。お隣のリュードヴァンとほぼ同時期に同じ土地でワイン作りを始めたというご縁のある両者ですが、ワイン作りに至るまでの道は、それぞれ異なるものだったようです。

リュードヴァンもシンプルな佇まいでしたが、こちらはさらにコンパクトな建物。掘っ建て小屋のような(失礼!)ショップ内には、主にはすみふぁーむの自社ワインが陳列されていました。しかし、聞くところによると、アクセスの良い上田市にはすみふぁーむの直営アンテナショップ&カフェがあり、そこでは、はすみふぁーむのワインやジュース、ジャム、オリジナルのグッズなどの販売に加え、テイスティングサービスも提供しているとの事。ちょっと安心しました。

winebuffは、迷った末、写真の「千曲川ワインバレー」シリーズのシャルドネを一本購入。

ワインダイアリーのテイスティングメモ

実は、winebuffは、蓮見さんの書かれた「ゼロからはじめるワイナリー起業」(虹有社)を拝読しており、一度訪ねてみたいとかねてより思っていました。その願いが叶って今回訪問したのですが、あまり時間が無く十分お話を聞く事が出来ませんでした。また、何か機会があれば、ワイナリー設立の苦労話等をゆっくりお聞きしたいです。

ワイナリーの隣の畑では、ピノ・ノワールが育っていました。葉っぱがブツブツになっているのは、葉の裏からダニに侵されてしまったからだそうです。

はすみふぁーむの畑は、十箇所に分散しており、それを意図したわけでは無いが、天候や病害等のリスク分散にも役に立っているとのこと。その他、興味深かったのは、葡萄の被害でハクビシンによる食害が発生しているというお話。グルメなハクビシンは熟した葡萄しか食べないそうで、その食害を防ぐには、電気柵が有効とのこと。
栽培醸造担当の森田さんに色々とお話をお伺いしました。ありがとうございました。

今回は、山梨や北海道と並ぶ日本ワインの名産地、長野だけあって中々レベルが高いなと感じました。ただワインを作るだけでなく、持続可能な6次産業を推進するため、観光やビジネスサポート、技術改良等々、様々な取り組みを積極的に行っている先進地域でした。その努力は、もちろんワインの品質にも反映されていますし、今後の発展にも期待が持てます。次は、同じ長野でも千曲川以外の桔梗ヶ原や日本アルプスなどに足を運んでみたいと思いました。

[winebuff]

長野ワイナリー紀行その2


次にやってきたのが、東御市を中心とした「千曲川ワインバレー東地区」にある「ヴィラデストガーデンファーム&ワイナリー」。この地区では、小規模ワイナリーの集積によるワイン産地の形成を目的に、八市町村が合同で広域ワイン特区を構成しています。その中でも中心的な存在と言えるのが、このヴィラデスト・ワイナリーです。

エッセイスト、画家として名をなした玉村豊男氏が1991年に現在の東御市に移住し、ハーブや西洋野菜を栽培する農園を立ち上げたのが始まりで、2003年に果実酒製造免許を取得し、「ヴィラデスト ガーデンファーム アンド ワイナリー」をオープンしました。


ヴィラデストガーデンファーム&ワイナリー
〒389-0505 長野県東御市和6027
 
 
車を駐車場に止め、階段を降ると見えてくるのが、この「ヴィラデストカフェ」。畑から採ったばかりの野菜やハーブをこの地で作ったワインと一緒に楽しむというコンセプト。特に西向きのテラス席は夕陽をながめる最高のポイントのようです。個人的には、北アルプスに沈む夕陽を見ながら楽しむサパーコースが良いなと思いました。

訪問した際は、期間限定の外デッキ「玉さんBAR」が開催されていました。30ccずつワインを嗜むテイスティングメニューもあり、ヴィラデストの殆どのワインが試飲可能です。ワイン以外にもシードルやノンアルコールジュース等も楽しめます。

カフェの隣には、ワイナリーショップがあります。ヴィラデストのワインはもちろん、玉村豊男氏の様々な作品、氏の絵画の他にも氏の絵が描かれた食器や文具、雑貨、ガーデンの花のドライフラワー等、多種多様のオリジナルグッズや書籍で溢れています。ショップのグッズは、オンラインショップでも購入可能で、かなり手広くやっているなという印象でした。

winebuff的には、ヴィラデストカフェでも使用しているという、農園でつくる野菜を描いた「ベジタブルシリーズ」の食器に惹かれました。見ているとつい欲しくなるのですが、買っても使わないで死蔵という事も多いため、ここは、我慢のしどころです。

本当は、ここのカフェレストランでランチをと考えていたのですが、人気スポットだけあって問い合わせた時点では、すでに満席。ランチタイムのコース料理だけでなく、レイトランチのワンプレートや早めの夕食のサパーコース、モーニングやスイーツ等メニューも豊富です。イベントでメーカーズディナーやワインパーティーなども度々開催されているとか。次の機会には、是非参加してみたいです。

ワイナリーのカフェとは思えないほどの充実度!そこいらのカフェよりか気合いが入っています。ブルーベリーのタルトなんてベリーのてんこ盛りですね。せめてゆっくりお茶をしながらスイーツでもと思ったのですが、この後もワイナリー詣でが予定されており、あえなく断念・・・。

ショップだけでなく、カフェの方でも色々なお土産が販売されています。定番のジャムやジュース、ハーブ以外にも玉村豊男氏の著作がずらっと並べられています。ふと、反対側の方を見ると・・・。

窓越しに階下のワイナリーが拝見できました。日本ワインコンクールの最高金賞受賞の実績もある、ヴィラデストの高品質ワインがここで作られています。今回は、参加できませんでしたが、土日祝日には、ワイナリーツアーも開催されているとの事、次回は、ツアーにも参加してみたいです。

ワイナリーに隣接して、野菜や花、ハーブなどが咲き乱れるファームガーデンがあります。5月半ばから6月にかけての、クレマチスやアジサイ、ラベンダーなどが咲く時期が、一番綺麗な季節と HPにも書いてありました。

標高850mにある7haの畑では、カベルネ・ソーヴィニヨンやメルロー、ピノ・ノワール、シャルドネといった欧州系品種のぶどうが植えられています。訪れた日もとても暑い日で、葡萄がすくすく育っているのが分かりました。今年のワインも期待が出来そうです。

さてさて、ワインバレーというだけあって、近隣にも沢山の小規模ワイナリーが点在しています。時間も残り少なくなってきたので、できるだけ多くのワイナリーに行ってみましょう。

[winebuff]


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