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オスピス ド ホーヌ ボーヌ1級 キュヴェ ギコーヌ ド サラン 2008
国名 : France地域 : Beaune種類 : 赤年度 : 2008価格 : 6400円色 : 4 香 : 4 味 : 3 総合 : 4推薦 : しない日付 : 2013/08/06場所 : La Fete 河
毎年11月第三日曜日にフランスのボーヌで行われるオークションでオーナーが落札をしたワインです。 オスピス・ド・ボーヌとは1443年、ブルゴーニュ公国の財務長官を務めていたニコラ・ロランによって設立された慈善施療院が始まりとされています。 当時のボーヌの村はとても貧しく、税金を払えるのはごくわずかで、行き倒れて亡くなっていく人々が跡を絶たなかったそうです。 それを見かねたニコラ・ロランとその妻、キゴーヌ・ド・サランが貧民救済の為、自らの私財を投じて設立したと言われています。 やがて近隣の貴族などからブドウ畑が寄進されるようになり、その畑から生まれたワインの売り上げ収益がオスピス・ド・ボーヌの運営費にあてられるようになりました。 現在では多くの畑が寄進され総面積65ヘクタールの畑から偉大なるワインが生産されています。 寄進者の名前がキュヴェ〜と記載されるのも一つの特徴です。 本日のワインは創始者ニコラ・ロランの妻、ギゴーヌ・ド・サランの名を冠したワインですキュヴェ・キゴーヌ・ド・サラン(Les Bressandes1.2ha, Les Seurey0.83ha,Champs Pimont0.62ha) ブレサンドの割合が高く、たいへんフィネスが感じられるキュヴェ。 ギゴーヌ・・ド・サランはHdBの創設者ニコラ・ロランの妻の名前。鮮やかな深紅の色合い。 特徴的な赤い果実の香りにほんの
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