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Chateau Croizet-Bages シャトー クロワぜ・バージュ2004
国名 : France地域 : Pauillac種類 : 赤年度 : 2004価格 : 4180円色 : 4 香 : 4 味 : 4 総合 : 4推薦 : する推薦数 : 1日付 : 0025/11/24場所 : 自宅
フランス南西部ボルドー地方オーメドック地区ポイヤック村、メドック格付け5級。メドック地区において最上のワインを数多く産出する村。シャトーの始まりは、18世紀の中頃、書記官と公証官だったクロワゼ兄弟が近隣の葡萄畑を買い集めたのが原型となる。フランス革命中、二人は地元の政治活動に加わるため、この土地をジャン・ド・ピュイタラック氏ヘ売り渡し、1853年にはジュリアン・カルヴェ氏がこの畑を買い取った。この時名前が“カルヴェ・クロワぜ・バージュ”となり1855年のメドック格付けで第5級と認定された。現オーナーのポール・キエ氏はマルゴー村のメドック格付け2級のシャトー・ローザン・ガシーとブルジョワ級のベ・ロルム・トロンコワ・ド・ララントを所有している、信頼の高いキエ家が所有、運営している。葡萄品種はカベルネ・ソーヴィニヨン50%、メルロ38%、カベルネ・フラン12%、メドックらしい古典的な深みのあるガーネット色。カシスやプルーン、ブラックチェリー等の黒系果実香、複数のハーブや、しっかりした樽香、みずみずしい果実が感じられ、柔らかいタンニンがワインに溶け込んでいる印象、畑はシャトー・ランシュ・バージュと同じく、バージュの丘付近に位置し、28haを所有、深さ6mには砂利と痩せた土地が混ざり合い、表土には粘土質が広がる。ラベルデザインには19世紀パリ博覧会等で受賞したラベル。ポイヤック村で最も軽いタイプ、4年〜5年で早飲み可能、穏やかで柔らかいフルーティーなミディアム・ヘヴィ。
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