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パストゥグラン '11/ ジャイエ ジル
国名 : France地域 : Bourgogne Passe-tout-grains種類 : 赤年度 : 2011価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2015/06/02場所 :
セメント発酵、天然酵母、18カ月セメントタンク熟成。ドメーヌの特徴は新樽比率の高さであり、他のドメーヌは特級、一級に限られる事が多い。パストゥグランだけは個性に応じて控えめにしている。開けたてからイケイケ!旨味があり酸と果実味のバランスがよく、酸は嫌らしくなくキレイである。樽はかなり控えめに複雑性をささやかに演出してるかの如し。これは抜栓して3日が限界に思えるため、ボトルで時間と共にゆっくり楽しみたい。正直、こんなに旨かったか?という印象のVTである。そこそこにボリュームがあり、茶の様な出汁のニュイ。一週間後→やや酸化が進んできた様にも思えるが、茶や果実味のニュイが一体化してきた。2年後に、やはりうまい!綺麗な酸と果実味のピュアな方向をもった熟成。熟成感が顕著にでてるわけではない。素晴らしい。'20/5/13に。状態が悪い。今思えばコレは全房系だったのだと気づきました。ダークチェリーレット、液漏れが原因か?やや還元的、埃っぽさが。◯島酒店のワインはこれ多いなぁ…。あれ?数分であの全房的要素が消えた。なぜ?状態?更に1時間後、本来のポテンシャルが。熟成香が顕著に現れ、干しプラムやイチジク、ナツメグ、鉄錆(笑)。
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