みんなのワインダイアリー
トモ ルージュ'17 / ドメーヌ アツシ スズキ
国名 : Japan地域 : Hokkaido種類 : 赤年度 : 2017価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2025/03/24場所 :
2本目の検証。まず香りに驚く、プロナウンス。樽由来と果実香が織り成すイチゴミルク感♪バラ、ラズベリー、イチゴの赤い果実香にカシスやスグリの熟度の高さ、山楂の様な甘酸っぱい。やや深みのあるガーネット、若さを抜けたくらいの色調、やや軽めに円やか、シルキーなタンニン、シャープな酸、クリーン、香りの印象とは違いややコンパクトに、瑞々しさすらある。飲み進めると骨格が細めなせいか、出汁感が強く旨味の強調性を感じ持続性が長い。タイトなのに余韻が長い。'19で感じた時が経つにつれツヴァイが感じ易い変化はなく、酒質がトップにもない。香のインパクトと味わいの相互性がない事に疑問視があったが、コレを飲んで消えた思想。完成度への疑問視すら不敬。開けたてはその要素があったけど。2杯目からツヴァイの酸と華やかな彩りはマグロステーキの赤ワインソースと最高!まだまだ熟成は可能性がある様だ。2日目、ネガティブ性はなく果実香共にアフターには熟成感が。品種構成よりも醸造的なのか、酸の突出性がもう少し落ち着いたら素敵なワインだなぁと思うのが着地点で、開けたての方がより好印象。ただただトップは最上級。果たして熟成で酸は落ちるのか?品種由来としたら、工業的な目線で捉えたワインもどこか腑に落ちる。自然派が最高とは言い難い。でもありのままなスタイルも否定できない。酸が突出していても美しいとすらも思う。熟成検証は飲みきりで有。
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