みんなのワインダイアリー
◯限定醸造 カベルネフラン スパークリング/紫波フルーツパーク
国名 : Japan地域 : Iwate種類 : 発泡年度 : 2012価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2024/10/14場所 :
「試験醸造で100本程度しか醸造しなかったスパークリングワインを販売しております。今後醸造の予定がない最初で最後の希少なワインです。自社農園のソーヴィニヨンブラン2017白辛口とカベルネフラン2012赤辛口の2種類です。」以上Instagramより。情報が乏しい。飲む前に気づいた10年以上前のBackVTだった。なぜ今になって出てきたのか気になる。例えばいつ瓶詰めしたのか。葡萄感がトップに、熟成したかの様な風合いは果実香が活きたままに、ダークチェリーやプルーン。とは言っても若々しさもある。キンキンから覚めるとよりCFらしい特徴的な香りが現れ華やぐ。ピラジン系ピー感は完熟が難しかったのだろうか？教科書的な丁子や黒胡椒、でもネガティヴではなく非常に素晴らしい特徴を感じ、ブルトン系をどこか彷彿させ、ここを狙ったのだとしたら凄い。三千半ばでこのクオリティは最強ハイコス赤スパ！極めてドライな仕上がり、甘みが欲しくなり補う形で薩摩芋とひき肉のスパオムが程よく、山椒の葉が最高のアクセント。感触としては瓶内二次発酵、重心低く肉厚でタニックもあるのは醸し期間が長めだったのか？七味をトッピングしたらワインがより活きてきた。辛系料理でも辛すぎたらタニックだけが強調されるかなぁ？トッピングくらいだとグッとワインが映えてきたのは間違いない。ロワールよりもボルドー的な肉厚感、再購入できないのが惜しい…
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