みんなのワインダイアリー
ル カノン ヤマ&ソー/ラ グランド コリーヌ ジャポン
国名 : Japan地域 : Okayama種類 : 赤年度 : 2023価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2024/09/10場所 :
夏暑くcsの色が入らず引き取り手無し。収穫されずに神戸の畑に残り年に数回化学農薬を使っていたが、廃棄が勿体無く収穫を申し出。薄赤ワインを造る。暑さのせいで酸が落ちて色が入らないのであれば補完する品種と混ぜればと思い至り岩手県野田村の山葡萄(組合の葡萄を使用の為、慣行農法)を使用(Brix18位)。親友が震災直後から野田村にお手伝いにいっており彼から若く有望な移住者が山ブドウの有機栽培にチャレンジしているということを聞いておりました。応援したい気持ちもあり葡萄を送ってもらって醸造との事。(24年からは神戸のワイナリーで赤が造られる) CS2/3、他山葡萄。醸造法：葡萄丸ごとタンクに入れ21日間MC。タンクに入り葡萄を潰して自然酵母により発酵。３日程のマセラシオン後、垂直プレスで圧搾。ステンレスタンク発酵、熟成。'２３/３月末に瓶詰め清澄剤、フィルター不使用、無添加。紫がかったダークチェリー、赤い果実のコンポート、山ソーが補う酸は特徴的にも力強く、山ソーの魅力を十二分に感じる。山ソーが主体的な味わいをワインとして昇華してるのがすごい。酢酸的な嫌味なしの特徴とクリスプ。冷やし気味がより良い。ブレンドながら山葡萄のマイナス印象を覆し、これは醸造由来との事。またマセラシオンで余り多くの抽出をしない様なことを言っていた様な…。あ、でてきたよマメ。翌、ベリーJ主体になりガスが強くなってきた。
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