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ルージュ(赤キャップ)'22/ルイ ジュリアン[ヴォルテックス]
国名 : France地域 : 種類 : 赤年度 : 2022価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2024/05/21場所 :
<グルナッシュ、シラー、メルローで約80%、他40種>やや深いルビー色。カシスやブラックベリーのリキュールレーズンやカレンズ、ドライ無花果など凝縮感のある黒系果実主体とした香り、紅茶や生姜、黒糖など華やかさやコクを感じさせる香りが加わる。口に含むと香りの充実したイメージに比べて冷涼感のあるミディアムタッチ、赤い果実の果汁を想わせる瑞々しさや張りのある伸びやかな酸が感じられ口中に広がる風味は黒系果実のやや充実した風味やジューシーな果実味に紅茶のかぐわしさや生姜を想わせる風味がアクセントとなり上品で奥行きのある様子が長く留まる。'23/8の再販。除梗したグルナッシュとシラーを別々にセミマセラシオンカルボニック。フリーランの初期の部分を、その他多数の品種の果汁と合わせて赤12%に使用、さらに葡萄の重みだけでとった中間から終盤のジュースを、グルナッシュとシラーの2品種のみブレンドしてタンクで発酵・熟成。との事。クリスプと黒みを帯びたガーネット、これまでと印象の異なった味わいとしっかりとしたタニック。カシスリキュール、ブラックベリー、黒胡椒や丁子、確かに黒糖っていうのもトップで頷く。試験中に味わったPNを思い出すのはMC由来の発酵過程が起因だろうか。ラス1はアールグレイのニュイとナチュールにあるあるな最も最上の一献。
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