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◯モルゴン ヴィエイユ ヴィーニュ/ ギィ ブルトン[フィネス]
国名 : France地域 : Beaujolais種類 : 赤年度 : 2020価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2024/09/16場所 :
'21はラシーヌ取り扱い。Mラピエール、ジャン・ポール・テヴネ、ジャン・フォアイヤールと共に「ギャング・オブ・フォー(反逆者4人組)」と呼ばれ、'85から'87迄Mラピエールの醸造アシスタントを務め、'88から祖父の畑を継いでワイン造りを開始。除梗無、MC、30日かけてゆっくり5〜20℃で発酵、位置:標高350m、南東向き、土壌:岩石、シストを含む砂質 。V.Vの古木は'34植樹、「レ・シャルム」という区画、発酵は50hlのセメントタンクが主軸。熟成はDRCの2〜3年もののバリックの中で半年から1年。以後、ポリエステルタンクで6ヶ月を経る。黒コショウ、クローブ、ナツメグ、シナモンなどの冬らしいスパイスとの相性が良く、熟成するとPNと見間違うとの事。第一印象で美味しいナチュールガメイと感じる。第一:やや軽、甘:まろ、酸:キメ細、苦:緻密/サラサラ。モルゴン=フルボディの印象はなく酢酸由来だろうか?素敵な導きに進む酸の演出がバランス良く果実と纏まっている。還元的な印象はあるものの、直ぐに抜けるだろう。スパイスの他グローブ、赤果実。やっぱ熟成すべきだったとも後悔(熟成するとPNと見間違えると書いてあった)。2日目、成程PNに近く旨みがあり、酢酸的要素は溶け込み酢酸が一番映え、アンチに対し最強プレゼンワイン。私的にもまた出会って良いワイン。いやぁ、旨い初タイプのガメイだ。
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