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フェマン/レ グラッピーユ[ヴォルテックス]
国名 : France地域 : 種類 : 赤年度 : 2016価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2023/02/28場所 :
オーベルニュ地方、品種:ガメイ・ドーヴェルニュシスト土壌の樹齢約115年の葡萄。1ヶ月のマセラシオンカルボニック。プレスの後バリックで発酵・熟成('15)害虫や病気対策としてローリエやミント等を蒸留して作った芳香性のある水、オレガノ等のエッセンシャルオイル、そして亜鉛や硫黄と銅、必要最小限の散布に抑え、果汁100%の造りを信条とする。同じ蔵ながらヤオ・ファタルはご主人のマニュエル名義、レグラッピーユは奥さんのカトリーヌ名義。インポーターで恐らく5年程おいてのリリース。しっかりとした肉の旨味を感じ、苦味を中和してくれるがしれない甘みのある料理がいいかも。オレンジががったガーネット、ザクロや山楂、揮発山が立ちつつ果実味は失われず、収斂性のあるナチュールの良さ、アフターに苦味(ピンクグレープの様な)。クリスプがあり、華やかな香りとしてバラ。ガメイらしくもやっぱオフナチュール系の印象が強い。飲み進めると流れる様な旨味とタニックが強まり、なんだかんだいいつつ旨い！印象としては還元香が高めな為、ゆっくりがいい。昨日に続き鮪悪くない。重心はやや低め。2時間後、良き時間を実感をするのに時間がかかった。後半、旨味のある全房的な華やかな香りと濃いエキス分に旨味、より熟成させるべきだったのか、開けたてと後半が違いすぎる。テクニカルにあった出汁感とはここを指していたのだろう。最上に近いワインだ。
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