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K21HR_CL_99/共栄堂
国名 : Japan地域 : Yamanashi種類 : ロゼ年度 : 2021価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2022/10/02場所 :
やや潤みをもった梅色若干煉瓦色も入ってます。ダークチェリーに松や杉、苔やキノコ系の香りがします。口中では軽いアルコール感ですが、ややミルキーなねっとり感もあります。早熟な桃など青さの中にもトロピカル系の香りが立ち上がります。余韻では鉛筆とちょっと若いオレンジのような柑橘系を感じます。あっさりしていますが面白いと思います。現在18℃くらいで利いていますが、低く締めても高く表現しても良いと思っています。MBAをMC約1か月そして中樽で約半年ほど熟成。MBAのMC熟成の中で一番面白く表現され保酒はMerlotとCS。グラスから溢れる香りはテーブルに置いていても感じられる。まず、開けるタイミングはかなり早かった様だ。新酒にも近い印象を抱き、オーク由来の甘やかさ、MBA感も残しつつも、初ヴィニフェラセパージュのCLだからか、香りが放つ魅力は歴代最上なエレガントさだ。2日目、やはり香りが美しい。酸が爽やかに彩りミネラリー。ここに厚みがあったら、凄いだろうけど、そうしないのが造り手の導きなんだろうなぁ。でも、欲が見えたそんなキュヴェ。やや冷やし気味がよく、上述の香りはわからなかったが、氏がこれまでの中でも面白いと言っていたトコは共感。ラス1杯、全ての不要感がなくなり全ての集約がここにある。非常に官能的な世界を描く薄旨エレガントだった。なぜ底のラス1はこうも違うんだろう?
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