みんなのワインダイアリー
ブルゴーニュ・ムスー・ペティ・ルージュ /トラペ ロシュランデ[いろは]
国名 : France地域 : Gevrey-Chambertin種類 : 発泡年度 : 2015価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する推薦数 : 1日付 : 2020/08/25場所 :
15世紀までジュヴレで造っていたものを復活させたもの。ジュヴレイの葡萄栽培者の家系で、1875年設立のネゴシアンがルーツとなる生産者。'15年に現当主ローラン・ロシュランデ・トラペ(1978年生)へと代替わり。伝統に即した方法でのワイン造りを踏襲しつつ、以前はコンピューター・エンジニア個性と新しい時代にも寄り添うモダンさが加わったワインを造る。ジュヴレイの葡萄100%使用、樹齢30年以上。手摘み収穫後100%除梗、ステンレスタンク発酵・熟成。ごく軽いフィルタがけの後瓶詰め、瓶内二次発酵、ノンドサージュ。ぎっしり詰まった赤い果実のフレッシュな香りと、ふっくらした旨味が印象的。酸化熟成にも近いが健全そのもので、バランス良いナチュール的要因を持つ(翌日にはなく前抜栓が良い様だ)。渋味はなく、重厚感のある赤い果実味をもつ辛口ムスールージュ。ガスもしっかり、実際のガス圧はどれ位なんだろう?大ぶりのグラスのせいかガス圧が弱いとは感じにくい。夏にはやっぱ最高!脂の旨味が強い肉はやっぱいい。だからと言っても牛ロースは微妙でなんか違う。より鶏肉でブルゴーニュ風の赤ワインソースの方がいいのかも。ただ、小売5.000を思うと単体なら他国で安価を探したくなる。これは料理で完成するワインだ。牛ヒレの赤ワインソース、は上品だった。
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