みんなのワインダイアリー
◯コルトラーダ ルージュ.1('17)/ラ グランド コリーヌ
国名 : Japan地域 : Okayama種類 : 赤年度 : 2017価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2020/06/26場所 :
初VT。593本生産。プレス前に引き抜いた果汁をステンレスタンクで熟成。(.2は樽熟1年の他、.2のaとbに、.3が’21リリース樽熟3年)耕三さんの「耕す」coltivare道子さんの「道」stradaからの造語。 甘酸っぱいヤマブドウの様な香り、極めてフレッシュな葡萄を思う。酸化由来だろう。スミレ、思っていた以上に濃く紫がかったガーネットというより私的にダークチェリレッドに近い。意外とバランス良くメルローらしい骨格と欠陥性のないバランス良い酸が特徴的。飲み進めると緻密なタニックも。黒胡椒。不思議だ。明らかに樹齢の日本ワインを逸脱したこのワインは逸脱したイメージがあったが、ふと気づいたモノは南仏や南西のナチュール感だった。ルイジュリアン感を感じたのには驚きだ笑笑。なぜだろう?大岡さんとはもちろん違う。ただ大岡節が醸造テクニックに比例するんじょないかと強く思った。2日目、うん新規ワイナリーとは思えないクオリティには驚きは隠せない。ナチュールなのにテロワールすら現れる健全なワインだ!無濾過だけにやはり下の方はとても濃く、だからといって渋味が強くなる事も無い。土壌由来なのだろうか味わいの良い所に鉄分由来もと思ったがこれは石灰質からなのだろう。土壌の比率を知りたい。あ〜、どんどん開いて来てる中でこのまま終わるのは偲びない…まだ熟成させてもよかったな!
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