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ナナツモリ '13 / ドメーヌ タカヒコ
国名 : Japan地域 : Hokkaido種類 : 赤年度 : 2013価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2020/06/20場所 :
2013年は収穫直前に貴腐が大発生し、予定の半分だけ収穫。しかし残ったブドウの品質は非常に高く優しい口当たりの中にこれまでにない太い芯と力強さを兼ね備えたワインに仕上がっている。香りは、ピノ・ノワールの特徴香の中に、ビーツ、シナモン、ミント、腐葉土、マツタケ、チェリー、黒スグリ、スミレ、クローブ。強い旨味を伴い、長く続く心地よい余韻も特徴だ。やや梗由来の苦味も感じるが、それもまた心地よい。抜栓直後における色は、非常に薄いが3時間もすると不思議とピノらしい淡い色に変化する。香りも色と共に次第に開いてくる。酒質的にも2012年よりも確実に良いワインに仕上がっているが、2012年の様な強い酸がないため今飲んでも十分に楽しめるワイン。12ケ月 小樽熟成(古樽)発酵:全房・野生酵母(自然発酵)亜硫酸:瓶詰直前におまじない程度、瓶詰本数 3,900本。オレンジがかったレンガ色、高い透明感があり薄い。ラズベリーの甘ぁい香りがグラスから溢れる。ほかカシスリキュール。乳酸的要素。香りはワールドクラス。薄旨の熟成ナチュールPNといった所か。世界でも類の少ない貴腐PN。※薄さの理由はメモに残した。味わいは非常に弱くバランスも悪いかもしれない。バター、昆布の赤ワインソースは料理は合う。そして濃口になった。下部だったからな気もするが。また味わいも上がる。魅惑的な香りは歴代でも断トツかも。
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