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トモ ルージュ / ドメーヌ アツシ スズキ
国名 : Japan地域 : Hokkaido種類 : 赤年度 : 2017価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2019/12/29場所 :
無化学農薬、無化学肥料で管理した熟期にこだわり遅摘みしたツヴァイゲルトを約30日醸した後プレス。古樽にて12か月熟成。黒い果実の香りやハーブのニュアンス、強すぎない樽香が複雑に混ざり合っています。亜硫酸は瓶詰め時のみ使用。ツヴァイゲルト100％、生産本数：2300本。紫がかったルビーよりのガーネット、色調は濃く、カシスなどのコンフィチュール、シナモンやナツメグ、ちょいコーヒー？特徴的にあまぁ〜い香りが広がる。それともこれからなのか。グラスで30分放置、ツヴァイそのものの胡椒や土っぽさ、ハーブ、鉄分を思わせる。開けたての全房系に赤い果実の風合いからツヴァイワインそのものに変わった。ある種、一つで2度美味しい？笑。現時点で十分な味わいであるが熟成させたとしても5年は行かないんじゃないかなぁ。樹齢がもっと高くなっていったらハイレベルなワインになるんじゃないだろうか。このハイクオリティでアルコールがトップに面影を感じるのはエキス分に由来してるんじゃないだろうか？総じて華やかなツヴァイワインは旨味が凝縮した味わい、官能的であり、惜しむは完成度へのワンピース、Alc12でエキス分が弱い印象。それは逆を返せばこれ以上無いくらいの造りが映し出されている。一欠片のバランスは熟成か樹齢に期待してみたい。もう一本を期待して保管しよう。しいデュモン評すれば下手なブルよりは良い。
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