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プルミエ ジュ / ドメーヌ フォン シブレ[ヴァンクール]
国名 : France地域 : Languedoc-Roussilon種類 : 赤年度 : 2016価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2018/03/22場所 :
古樽225 Lで4ヶ月、グルナッシュ70%、 カリニャン30%。前年同様徐したグルナッシュをタンクの中で軽く押しつぶしてその重みからフリーランを取り全房のカリニャンをジュースの中に漬け込み三日間マセラシオン。その後プレスし樽の中で発酵熟成おこなっている。16年は前年よりも色合い淡く、味わいもよりロゼに近い形に仕上がっている!レティシア曰く、カリニャンの3日間のマセラシオンを工程ち加えるメリットは直接プレスよりも花や果実の香りが爆発的に増やすこだそうだ。前年よりも熟成期間が短いが熟成の過程で還元が強くなってきたので、せっかくの瑞々しく華やかな香りを壊したくないという拘りから早めにワインを樽から引き上げている。ホント、薄い。色調とは異なり力強さが伺えるしっかりとした骨格。程よいスパイス、ちょっと冷やし気味にすると甘やかさがでない。抜栓1時間してやや、漬物っぽさ。コレは奥に樽のニュイが感じる。ジューシーでいてコク旨なワインだ。Alc13.5。2日目やや、石油的な香りがある。ただし、味わいは申し分なく旨い。果実味があり柔らかで穏やかな果実味が優しく包み込んでくれるかの様に。レストランでは不完全なのかもしれない。ただ、不完全な世界にこその美があるのだな。
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