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K16FY_DD / 共栄堂(甲州)
国名 : Japan地域 : Yamanashi種類 : 白年度 : 2016価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2017/01/13場所 :
ワイン名=K16FY_DD。Kは共栄堂または小林剛士のKだとのこと。16というのは醸造年2016年の16FYというのは冬のFY、夏の場合はNT、春の場合はHR、秋の場合はAK。Alcool:11.0%(表記)、F-SO2ppmT-SO2:<20ppm、樽熟成1か月とタンク熟が約半分づつの甲州種100%ワインとなります。今年はちょっと味わい強めで攻めてみました。今までのK16FYシリーズでは一番強い味わいになったとの事。スクリプトあり。びわや桃を思わせる果実香、バランスよいフレッシュな酸、スッキリとした味わいながらアフターには仄かな苦味。しゃばいと言えばしゃばいが、十分なエキス分と骨格に合わせ、長い余韻がある。どこが酵母の様な余韻、フレッシュそのもの橙生ワインといった印象。3日後、リンゴそのものの果実香、蜜のニュイというより、フレッシュなリンゴをカットした時の香、ガスはなく非常に滑らかな口当たり、コク、ミネラリー、酸は尖らず、ボリューミー。抜栓数日が絶対旨い。含み香はどこか日本酒を彷彿させる。'18/2/13。ビール酵母、シードルは揮発性由来との事。劣化ではなく酸化熟成でのものだろう。味わいはバランス良くやはり憎めない旨さ。
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