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コート ド ジュラ トゥルソー / グラン[ラック]
国名 : France地域 : Jura種類 : 赤年度 : 2014価格 : 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3推薦 : する日付 : 2016/10/09場所 :
粘土石灰質の泥灰土、15~30年、リュット・レゾネ、培養酵母、ポルトガルではバスタルドの名で知られるトルソー。フランスでほぼ唯一栽培されているジュラでさえ希少な品種だが、ピノ・ノワールやプルサールと比較して色味が濃く、長期熟成も可能。若いうちはグリオットチェリーなど赤い果実の風味が華やかに感じられ、熟成が進むと香りにも動物的なニュアンスが生まれ、ジビエと合わせたくなる。ジュラ地方の重要品種ではありますが、栽培面積はわずか5%しかありません。それは、他の品種より日照量が必要で、温かい砂利質や泥土を好むからです。収穫量次第ではありますが、色の淡いプルサールとは対極で、色が濃く、力強くストラクチャーのある赤に仕上がります。との事。グリオットチェリーが解らないが、これなんだろうと明確に出てる赤い果実香。他に類のない特徴的なものだ。ヨード香が少し、澄み切ったチャーミングな果実味、スッと入る心地よさと柔らかなボリューム、パスタやピザにも負けない濃さがある。ストラクチャーというのも舌に残る粘性を帯びたものとして認識できる。面白い。10日後、変化した味わいはチャーミングなイチゴ、今思えば、開けたての飲み辛さはなくイチゴジュースそのもなで親しみやすい味わいに。ストラクチャーも纏わりつくものではなく、エレガンスな余韻へと変化。無垢な10代後半の大人びた女性を思い浮かぶ。
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