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トンダーレ / レ ボンチエ[ヴィナイオータ]
  • 国名 : Italy
  • 地域 : Toscana
  • 種類 : 赤
  • 年度 : 2011
  • 価格 :
  • 色 : 3 香 : 3 味 : 3 総合 : 3
  • 推薦 : する
  • 日付 : 2016/07/29
  • 場所 :
    • Alc.15%、サンジョヴェーゼ90%、コロリーノ、フォーリア・トンダ、マンモロ10%。酷暑で、ほぼ干しブドウ化しちゃったのが沢山あり、今絞ってるのは、それのみ収穫して醗酵させてたやつなの。あまりにも醗酵スピードが遅い上に、時間が経っても全然残糖がなくならないから変だなぁと思って、試しにブドウの粒を食べてみてようやく気が付いたの。干しブドウからの糖分が徐々に液体に溶け込んでいるってことに。この時点で潜在アルコール度数的に17%くらいあって、このままもっと糖分が溶け出しても…と思って、今日(10/5)絞る事にしたのよ。何年もワイン仕込んでいるけど、こんなこと初めてよ。その後樽に入れてからも醗酵は止まることはなく、常に微細な炭酸があり…「こんなワイン、どうやって売ればいいのよ？レ ボンチエらしさのかけらさえないし…。」との事。スミレやスパイス、旨そうな鉱物、赤い果実香、旨味が強く、僅かながらスクリプトが、甘やかで濃いジューシーな果実味とボリューミーでほんのりタニックがあるかな？いやはや、旨い！ん〜開けて数分で酸化が進んできた。冷やし気味の方がいい？鉄分..、ん〜化けそう、香が強い。酒質以上に果実味が強く、飲み込んで身体に染み渡っていくらワインを身体で感じる内に高Alcある事が解る。2日目、冷やしてみたが、香りは十分に放たれ特徴的な酸を持ちながら十分な旨味があり楽しめる！冷が良い。
    POSTING BY OFPLTOM

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